国内のクラウドファンディング活用事例

2018-04-13 投稿: 植田 振一郎

前回のブログでクラウドファンディングについて説明しました。

簡単にまとめるとこんな感じです。

  • アメリカで2000年あたりから始まったサービス
  • いいアイディアを思い付いたらインターネット上でアイディアを公開する
  • 公開したアイディアに共感を持ってもらった人から資金を募る
  • 無名な人や企業でも共感してもらえる商品やサービスであれば資金調達ができる
  • 資金調達が主な目的だが開発や販売前のマーケティング、PRの側面も強い

日本国内のクラウドファンディング事情

2011年3月READYFOR(レディーフォー)のローンチ後、様々なクラウドファンディングのプラットホームが登場しました。

地域活性化に特化したもの、チャリティを目的としたもの、クリエイティブなプロジェクト中心など実にたくさんあります。

最近は大手企業やメディアが主催するプラットホームも出てきており、総数は軽く50を超えます。

 

その中でも累計の資金調達額や総支援者数が多い2つのサービスを紹介します。

まずはCAMPFIRE(キャンプファイヤー)です。

2011年からサービスを開始しており、プロジェクトの総数は4,200を超えています。

またプロジェクトに対する総支援者数は15万人を超え、流通総額は16億円に達しています。

国内最安値の5%の手数料と最短即日掲載も可能という2つの特色を活かし、プロジェクト数は国内最大となっています。

 

せっかくなので、プロジェクトを1つピックアップしてみます。

ラジオ局が本気で作る、今までにないラジオ【Hint(ヒント)】」は3,000万円以上を1,250人から集めています。

目標金額は1,300万円なので、倍以上の資金調達に成功しています。

なによりも販売前に1,250人のファンを確保できたということも大きいでしょう。

 

2つ目に紹介する大手クラウドファンディングサービスはMakuake(マクアケ)です。

大手IT企業のサイバーエージェントが株主となり、2013年8月にサービスを開始しています。

プロジェクトの掲載数は3,500を超え、1,000万円を超える大型資金調達を達成したプロジェクトは80件以上を誇っています。

銀行などの金融機関との連携や提携数も多く、製造業や飲食業との異業種提携が多いのも特色です。

 

注目したいのは国内最多の支援額を達成したプロジェクトです。(2018年4月13日現在)

自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク」は1億2,000万円以上の資金調達に成功しています。

サポーターも1,284人とプロジェクトの盛り上がりを証明しています。

1つのプロジェクトでここまでお金が集まるとなると夢が広がります。

 

プロジェクトの成功の秘訣

クラウドファンディングの活用事例を紹介しましたが、多くの資金調達に成功しているプロジェクトには共通点があります。

それはプロジェクトに対する意気込みに感銘を受けた人がファンになるということです。

要するに熱意の感じられないプロジェクトは失敗に終わるということです。

 

もちろんプロジェクトの書き方や写真の載せ方などのテクニックも大切です。

一方でクラウドファンディングを1回だけでなく複数回活用して少しずつファンを増やしているという人もいます。

こういったコアなファンは次の挑戦も高確率で応援してくれるはずです。

次回予告

日本国内でも盛り上がりを見せているクラウドファンディングですが、そもそもはアメリカで始まったサービスです。

海外のクラウドファンディングは日本を圧倒的に凌駕しています。

ということで、次回は海外のクラウドファンディング活用事例について紹介しますので、引き続きお楽しみください。

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