stak(スタック)の開発にあたって、営業やPRをする際に困ったことがありました。
それは、stakを一言で表現することです。
世の中にないものを出そうとしているので、ピタッとくるワードがないのです。
チームメンバーもフル回転させてアイディアを出すのですが、そういうときは必ずといっていいほど、ボケ合戦のようになってしまうものです。
そんな中、暫定的に決めたのがこちらです。
電球型ルームコントローラー
写真を見ていただけるとわかると思いますが、stakはベースの部分を電球のように取り付けてもらうのがスタート地点です。
このベースの部分に電子回路が組まれており、いわゆる司令塔の部分です。
stakのこだわりの1つがここにあります。
電球をはめ込む部分は、比較的多くの家や建物にあります。
工事が不要で誰でも簡単安全に取り付けることができるのは、大きなアドバンテージになります。
そして、やったことがあるという経験はより大切です。
電球を変えたことがある人は世の中にたくさんいるはずです。
LEDが世の中を席巻したときのように、stakを取り付けるというブームが来ることを切に願っています。
電球型の由来
電球型というには、やはりライト機能(LED)がないことにはピンとこない人も多いでしょう。
そこで、スターターキットにはLEDモジュールがあります。
先ほど紹介したベース(写真右)にLEDモジュールをつければ、瞬く間に部屋が明るくなります。
それだけでは、従来のLEDと全く変化がありません。
stakのLEDモジュールは遠隔機能、タイマー機能、調光機能など様々な機能が備わっています。
例えば、出かけた際に家からある程度離れると、勝手に電気が切れるといったことも可能です。
つまり、消し忘れがなくなるということです。
ルームコントローラーの由来
stakの最も注目してもらいたいところは、モジュールが増えていくという特色があることです。
スターターキットは、ベースとLEDと赤外線の2つのモジュールから成り立っています。
LEDは上記で紹介したとおりで、TVやエアコンなどは赤外線モジュールを使うことでリモコンが不要になります。
今までのリモコンでできていたことは、スマホやタブレット内にインストールしたアプリから同様に操作可能です。
それに加えて、遠隔操作やスマートスピーカー経由で音声操作ができるようになります。
例えば、暑いときには家に帰る前に外から冷房を入れたり、反対に寒いときには暖房を入れたりできます。
他にも、寝る前に「おやすみ」の一言でTVやエアコンが消せるようになります。
今後、stakはフレグランス、カメラ、スピーカー、虫除けなど様々なモジュールを開発予定です。
部屋ごとに使いたいモジュールを取り付けて、コントロールしてもらうことで便利で快適な空間を生み出したいのです。
最後に
電球型コントローラーというワードはどういった経緯からできたのか、なんとなくわかっていただけたでしょうか。
ただ、ルームコントローラーというと英語圏では「?」となる可能性が高いそうです。
とりあえずは、電球型ルームコントローラーを使っていく予定ですが、stakに興味を持っていただいた方の中からアイディアを募集しております。
こんなのどう?といったものがあれば、こちらのお問い合わせ内容のところにアイディアを書いていただけると幸甚です。
いいネーミングをいただいた方には、stakのスターターキットを3セット差し上げます(たぶん)。