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2021年8月18日 投稿:ueda

Airbnb(エアビーアンドビー)の最新決算発表が前年同期比4倍の理由

雲遊萍寄(うんゆうへいき)
→ 物事に執着せず、自然のまま自由に行動すること。

一見、いい加減な行動に見えるかもしれないが、物事に執着しないということは大切なことである。

でも間違ってはいけないのが、執着しないことイコール責任がないということではない。

責任のない状況、つまりはルールが全くない場面で発展などありえない。

そして、責任を伴わさせるのには継続が必要だ。

続けることが、簡単に諦めないことが好機を迎えることが往々にしてあることに注目したい。

Airbnb(エアビーアンドビー)の最新決算発表

日本でも少しずつ浸透しつつある、Airbnb(エアビーアンドビー)は、Webサイト上やアプリから宿泊施設や観光体験ができるサービスである。

実際に物件やサービスを保有しているわけではなく、あくまで仲介する立場であるが、その地位を絶対的なものにしている。

ところが、新型コロナウイルスの流行により、海外旅行や外泊するという機会が減ったことで打撃を受けたことは容易に想像できるはずだ。

今もなお収束する気配のない中、失速していると思っている人も多いだろう。

そんな、Airbnb(エアビーアンドビー)の2021年4月〜6月期の最新決算に注目すると、売上高が前年同期比の4倍となったとのことだ。

実際のスコアは13億3,519万ドル(約1,470億円)に急増している。

ワクチン接種が世界的にも進み、旅行需要が回復した追い風を受けたことが要因だとされている。

このスコアは、2019年の同時期の水準も上回っていることに注目したい。

2021年4~6月期の最終赤字は6,821万ドル(約75億円)となり、前年同期の5億7,558万ドル(約633億円)から大幅改善した。

また、最終赤字の主な要因は株式報酬費用の計上で、調整後のEBITDAは3四半期ぶりに黒字転換している。

2021年7~9月期は売上高が四半期ベースで過去最高になる見通しを示した。

 

ブライアン・チェスキー最高経営責任者は、米国が引き続き堅調で欧州も大きく回復しているとコメントしている。

2019年に国際オリンピック委員会(IOC)とパートナー契約を結び、つい先日閉幕した東京五輪が最上位スポンサーとして臨む最初の大会だった。

ところが、新型コロナウイルスの影響で無観客となったことにより日本でインバウンド需要を取り込むもくろみは外れた。

とはいえ、業績への影響は軽微だったことも発表している。

今後の見通しについては、短期的には新型コロナやインド型(デルタ型)を含む変異ウイルスの影響が継続するとしている。

ただ、需要回復が続いているほか、夏休みの旅行需要が加わることを見込んでいる。

2021年7~9月の売上高は過去最高売上を記録した新型コロナ流行前の2019年7~9月期の16億4,600万ドル(約1,810億円)を上回るとの見解を示している。

 

Airbnb(エアビーアンドビー)のビジネスモデルが厳しいという発表をしているメディアや評論家も多く出てきた。

そんな中、少しずつではあるが黒字化できる体制を整えつつある。

日本国内でも使える場所が日に日に増えており、個人的にも利用したことがあるが、とても便利なサービスの1つである。

無印良品の中期計画を徹底分析

2021年7月21日に無印良品が中期計画を発表した。

その内容は、2021年間の店舗純増を国内100店(2021年8月期見込みは純増16)、中国で50店(同純増28)に拡大するとしている。

それから、2024年8月期に売上高7,000億円(2021年8月期予想4,900億円)、営業利益750億円(同予想490億円)を目指すというものだ。

具体的には、日常生活の基本を担う存在になるという、明確でわかりやすいミッションを掲げている。

そのミッションを2030年8月期に売上高3兆円、営業利益4,500億円というスコアに紐付けるとのことだ。

 

中でも力を入れているのが、食品部門である。

現在の無印良品のセグメント別売上は、約半分の50%が生活雑貨、約30%が衣服、食品は15%となっている。

この食品のところを30%程度まで引き上げることを目標にしている。

そのラインナップは、レトルトカレー、バームクーヘンといった人気商品を筆頭に、2017年秋からは青果も取り扱い始めた。

さらに、2018年9月からは冷凍食品の販売も開始している。

韓国風の海苔巻きのキンパ、みたらし団子、ミールキットなどの独自商品が人気だ。

そこに2021年4月からはアイスクリームも加わった。

コロナ禍では、アジア料理を自宅で手軽に作れるレトルト食品の手作りキットも人気商品となっている。

ここ3~4年の取り組みで、食品全体の商品数は約550点から約700点へ着々と拡充しているのである。

 

店作りに注目してみても、2021年4月に横浜に無印良品港南台バーズをオープンしたり、食品スーパーチェーンのクイーンズ伊勢丹と協業して精肉や鮮魚を展開している。

他にもナッツやドライフルーツなどの量り売り、贈答用のギフト、地元の食材を使ったレシピ開発や料理のライブ配信を行うキッチンカウンターなども設置。

この状況にまだまだ満足しておらず、牛乳や卵といった日配品やコメ、調味料などでも独自商品が登場することになるとのことである。

無印良品を運営する株式会社良品計画は、地域への土着化というミッションも掲げている。

単純に地場の商材を扱うことだけではなく、人が集まり交流が生まれることで、生活サポートの場にすることを目標にしている。

この分野でも、食品に関しての取り扱いを重視しており、2030年には食品だけで1兆円を達成することも十分にあり得るとのことだ。

まとめ

頑なに変化を受け入れないよりも柔軟に対応する方がいい。

それは、自分1人だけなら頑なに過ごしてもいいだろうが、周りを巻き込んでなにかを成し遂げたいのであれば、変化を恐れず前進するしかない。

でもそれは、冒頭にも書いたが執着しないことがいい加減なことと同義ではない。

責任を生むために変化を受け入れるということを理解しなければ発展がないのである。

そのことを成長している企業から学ぶため、定期的に企業分析をしていこうと思う。

 

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植田 振一郎 Twitter

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