一井美咲です!
stakに勤めながら、なでしこリーグ2部のディアヴォロッソ広島に所属し、
女子サッカー選手として活動しています。
前回のブログでは、「伝えるのその先へ」というテーマでブログを書きました。
今回は「1日1日を大切に積み重ねて」というタイトルでブログを書きました!
ぜひ最後までご覧ください!
練習は長く、試合は一瞬
「1日1日を大切に」
この言葉を、最近よく意識するようになりました。
毎日同じように過ぎていくように見える日々も、実際には二度と戻ってこない一日です。
仕事やサッカーの練習も、ただの繰り返しのようでいて、その積み重ねが未来を形づくっています。
サッカーをしていると特に実感するのが、練習は長く、試合は一瞬だということです。
何時間も積み重ねる練習は体力的にも精神的にも楽ではなく、成果が見えにくいときもあります。
けれど試合はわずか90分。その一瞬は驚くほど早く過ぎ去ります。
だからこそ、その一瞬に力を出し切るために、日々の練習と準備を重ねています。
一日一日をどう過ごすかで、その一瞬の質が決まる。
そう思うようになったのは、この夏の経験がきっかけでした。
フェスティバルでの気づき
先月、女子小学生向けのサッカーフェスティバルを開催しました。
準備から当日の運営まで、すべて選手が行う初めての挑戦でした。
当日の様子については、一緒にstakで働く秋庭未奈選手がブログを書いているので、ぜひそちらも読んでみてください。(ブログはこちらから)
会場では、うまくできて笑顔になる瞬間、失敗して照れながら笑う瞬間、仲間と喜びを分かち合う瞬間、その一つひとつの表情がとても印象的でした。
今日のその体験が、未来につながるかもしれない。
大人である私たちにできるのは、その一日をできるだけ良い時間にしてあげることだと思いました。
そして同時に、自分自身にとっての「今日」を大切にすることにもつながっていると感じました。
地域のお祭りでのPRの活動
この夏は、地域のお祭りにも参加しました。
会場の一角にブースを設け、ドリンクの販売やドリブルチャレンジ、オリジナルうちわの配布などを通じてPR活動を行いました。
女子サッカーに詳しくない方も多く、ディアヴォロッソ広島という名前を初めて知ったという声もありました。
それでも「熊野に女子サッカーのチームがあるんだね」「今度試合を観に行きたい」と声をかけてもらえるたびに、活動の意味を感じました。
その出会いは一瞬かもしれません。
けれど、その一瞬が次の応援や行動につながることがあります。
「今日の会話が未来を変えるかもしれない」と思うと、目の前のやりとりを一つひとつ大切にしたいと自然に思えました。
派手な活動ではありませんが、小さな積み重ねこそが未来をつくる。そのことを実感できた時間でした。
積み重ねの先にあるもの
練習は毎日のようにあります。
地道に繰り返す中で、うまくいかず悩むことも少なくありません。
それでも続けていくことでしか積み上げられないものがあります。
一方で、試合は限られた時間しかなく、その一瞬にどれだけ準備をしてきたかが問われます。
その裏には数えきれないほどの「今日」があります。
だからこそ、どんな練習も無駄にはなりません。
立場に関わらず、練習に向き合った時間は確かに自分の力になっています。
今月末、9月28日からリーグが再開します。
公式戦がなかった期間も、日々の練習や準備は続いてきました。
時には「なぜここまで頑張るのか」と迷う瞬間もありましたが、結局は「今日をどう過ごすか」が未来につながるのだと感じています。
笑顔の力、そして限りある時間
この夏を振り返ると、フェスティバルでも、お祭りでも、そしてサッカーの場面でも、共通していたのは「笑顔」でした。
子どもたちの笑顔、地域の方の笑顔、仲間の笑顔。その一つひとつに元気をもらいました。
そして、自分自身が笑顔でいることもまた、周りに伝わっていきます。
結果が出ず苦しい時期もありますが、笑顔を忘れないことは、自分にとってもチームにとっても力になると信じています。
同時に、時間が当たり前に続くわけではないことも意識するようになりました。
だからこそ、今目の前にある時間や、そこで交わす笑顔を大切にしたいと思います。
おわりに
フェスティバルでの子どもたちとの時間。お祭りでの地域の方々との会話。
そして日々の練習。そのすべてが「1日1日を大切にする」という言葉につながっていました。
練習は長く、試合は一瞬。だからこそ、今日という時間をどう過ごすかが未来を決めます。
9月28日のリーグ再開に向けて、一日一日を大切に積み重ねていきたいと思います。
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