三三五五(さんさんごご)
→ 3人また5人ぐらいずつ続いて道を行くさまで、ばらばら、ちらほらのこと。
2023年の元旦を迎えた。
ということで、まずは新年明けましておめでとうの挨拶をさせていただくとする。
2023年の1発目のブログということになるが、本年もしっかりと毎日発信を続けていこうと思っているので、引き続きのお付き合いを何卒よろしくお願い申し上げる。
そんな2023年1発目のテーマは三三五五ということで、三々五々と同義である、3人、5人というような少人数のまとまりになって、それぞれ行動するさまを意味する。
まさに、スタートアップにとってはもってこいのテーマということで、縁起の良さを感じさせてくれる。
ということで、本日もお付き合いいただけると幸甚だ。
2023年の抱負
まずは、あまり意味のないことだと思いつつも、新年ということもあるので、わかりやすく2023年の抱負を冒頭に述べておこう。
2022年の最期にも書いたとおり、私の人生のテーマは幼い頃に衝撃を受けた未来感を少しでも実装していくということだ。
その実装方法は自分自身が成し遂げていくことが理想型ではあるが、それには限界があることは随分と前に悟った。
つまり、自分力でなくてもいいので、自分自身が自信を持って未来感を実感できる状態を生み出すことが、私の人生のテーマだ。
そこにはテクノロジーやクリエイティブな発想を欠かすことができないと考えていて、そんな環境を2023年も整えていくことになると思っている。
というのも、人生は常に過渡期にあるという結論を出したからである。
生まれてから物心がついたときに、過渡期という言葉を知った。
ご存知のとおり、過渡期とは遷り変わりの途中の時期のことを意味する。
物事が遷り変わっている最中で、まだ安定していない時期のことをいうわけだが、では過渡期が終わったタイミングとはいつなのだろうか。
世の中は常に遷り変わっていて、終わりなどない。
それはテクノロジーがまさに証明していて、新しいものが常に生まれては古きをオーバーライドしていく。
そう、人生は常に過渡期の中にあるのである。
であれば、そんな過渡期の中で自分自身がどう立ち振る舞うのかを考えた方が合理的だ。
要するに、私、植田 振一郎という1人の人間が生まれてこの世を去るまでの過渡期をどう充実させるかを考えるべきだということだ。
簡単にいうと、人生の主人公は自分自身で、後悔ないように全力で駆け抜けること。
こうやってまとめると薄っぺらくて中身のないように聞こえるかもしれないが、それが根本にあれば強いことを私は知っている。
stak, Inc. の進む道
とまあ、抽象的だがそれっぽいことを書くのはこれまでにしておいて、stak, Inc. の進むべき道をCEOの立場から宣言しておこう。
冒頭に書いたとおり、三三五五あるいは三々五々だ。
3人とか5人といった少人数のまとまりが、それぞれ目的を持って行動するというマインドが根本に必要になる。
それが強いスタートアップのマインドにも繋がるのだが、そのマインドを示していくことはトップであるCEOの重要な仕事だ。
ということで、stak, Inc. の進むべき道は、まずは広島という小さな街で最強と呼ばれる地位を築き上げることだ。
そのポジションはすでに選定してあって、PRの分野で圧倒するということだ。
ブランディング、マーケティング、広報、DXなどなど様々な呼ばれ方をすることもあるが、超絶広義の意味でPRとしている。
当然、イベントの企画や黒子に徹することも含まれていて、我々は誰もが経営者目線を持って、現代のビジネスにおいて欠かせないストーリーを本気でつくれる集団となる。
そして、その根本には、IT、IoT、AIといった誰もが簡単に踏み入れることができない専門分野の理解と実装力があることが欠かせない。
というわけで、我々の価値はただただPRをするだけではなく、ITの力を武装して少数精鋭でも他を圧倒する集団になっていけるところにある。
そこから、私自身の理想の実現を達成していく。
それを実直に無骨にとにかく継続して徹底していくことが、stak, Inc. の進む道である。
具体的に成し遂げること
さらに具体的にやるべきことを書いていくとするならば、こんなところだろう。
- 機能拡張モジュール型IoTデバイスstakの拡散
- イベントレコメンドサービス「addcari(アドカリ)」のリリース
- stak, Inc. の各メンバーの急成長サポート
- 超優良クライアントの選別
- 2023年末を最高の笑顔で迎えること
より具体的なスケジュールは都度ブログで公開していくとして、上記はしっかりと細かいKPIの設定と共に進めていきたい。
stak, Inc. の社風としてオープンな環境は意識したいと思っている。
もちろん、出せない情報もあるのは否めないとして、出せるべき数字ややってきたことは極力しっかりと露出させたいという意向だ。
というのも、ここの部分が価値を下げ続けて日本企業はグローバルで勝てなくなっていったと考えているからだ。
モノづくりを真似事から初めて時間とお金をある程度かけて見えた世界は、ソフトウェアの重要性とAPIの部分だ。
当然、全ての企業とはいわないが、なぜかクローズドな世界にしたがる傾向がある。
私の社会人生活は、そもそも弁理士という特許の世界を操る人たちに憧れたところからスタートしている。
いや、正確にいうと弁理士としてスタートはできなかったのだが、そこを目指したことが転機だったと思っている。
独占権という特許権が与えられる世界が輝かしく見えたところから、一気に疑問を抱くようになったこと。
そして、それでもstakの企画、開発、運営を行っていく上で、特許権を取得するに至った経緯がある。
特許は攻めるために獲るべき独占権ではなく、守るべきために獲るべき独占権。
この意味が理解できる人は、本当にモノづくりを理解している人だと私は思っている。
世の中はすでに一定数のグローバル企業にインフラを握られていて、それを外して生活することはできないとは言わないまでも、外した瞬間に圧倒的に不自由になる。
ただ、だからといってそんな世界に従順でいるだけでは、どこか淋しくないだろうか。
私はマイノリティなので、どこかそんな世界に抗いたいという気持ちが芽生えて、単純にそんな自分を奮い立たせるのが好きなのである。
起業して10年目を迎える2023年
そして、個人的なことではあるが、2023年は私にとって節目の年になる。
というのも、1月が決算で、2023年2月からは起業して10年目を迎えることになる。
思い起こせば、2014年2月3日に会社の登記が終わった。
起業した人ならわかると思うが、手続きがあるので別にこの日を選んだわけではないが、たまたま設立した日がそうなった。
東京で学生生活と社会人生活を約10年ほど送って、その後に上海で2年と少し過ごした。
その後に戻ってきた広島でしばらくはゆっくりしていた後に起業。
そこからはや10年という月日が流れようとしている。
30代のほとんどの時間を本当の意味での社長というポジションで過ごすことができた。
でも、まだなにも成し遂げていない。
10年という月日があったにも関わらず、なにも成し遂げていない無力さを改めて猛省すべきだ。
まとめ
2023年を迎え、私の心は決まっている。
中途半端に攻めることはしない。
とにかく全力でどちらかの結果しか求めることはないだろう。
それを世間では成功か失敗という二文字で決めるのだろうが、私が求めるものは少々異なる。
けれども、大方の予想を裏切るようなことはするつもりもなく、さらに高みを目指していくためのステップとなる2023年になるだろう。
私が本気で動いたときには、どんなにピンチになっても救世主が現れてきたし、なによりも私が全力を出したときには誰にも負けないという自負がある。
ということで、2023年もstak, Inc. に注目していただき、応援していただけると嬉しい限りだ。
その御礼といってはなんだが、CEOである私、植田 振一郎の全力を余すところなくお見せしていこうと思っている。
改めて、2023年もどうぞよろしくお願い申し上げる。
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