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2022年1月29日 投稿:ueda

今さら聞けない冠婚葬祭の意味とマナー

冠婚葬祭(かんこんそうさい)
→ 古来から伝わる四大儀礼のこと。

冠婚葬祭という言葉を聞いたことがない人は、あまりいないだろう。

慶弔の儀式の総称で、結婚式や葬式をイメージする人は多いだろうが、それ以外に具体的にどんな行事があるのか、パッと頭に浮かぶ人は少ないのではないだろうか。

大まかに分類すると、下記のとおりだ。

  • 冠:人生の節目の祝いごと
  • 婚:結婚にまつわる儀式
  • 葬:葬儀など死にまつわる儀式
  • 祭:祖先に関する祭礼

これだけだと抽象的すぎるので、より具体的に解説していこう。

冠婚葬祭のそれぞれの文字の意味と行事

成人式を意味する。

冠の字が使われているのは、奈良時代以降の男子が成人の儀式として、冠をかぶっていたことに由来している。

現代では、成人式の他にも、初節句、七五三、入学祝い、卒業祝い、長寿祝いといった人生の節目となる祝いごとが含まれている。

結婚式を意味する。

かつて結婚とは、家同士の結びつきという考え方も強く、しきたりとして、縁談や結納が行われてきた。

現代では、簡略化されることが多くなっているものの、一生に一度のめでたい行事であることに変わりはない。

また、結婚式以外にも、縁談、お見合い、結納など、結婚に関するあらゆる行事が含まれている。

それから、結婚式などに関する行事の当人以外に、仲人、仲介人、世話人、さらには、結婚式に参列することなども指す言葉である。

葬式を意味する。

葬式関連の行事は事前に予定することではないので、いざというときに対応できるよう最低限のマナーを身につけておく必要がある。

亡くなったことを知らせる、または知らせを受け遺族を訪問する、弔問、通夜、葬儀、火葬、香典、法事、法要などの全般を含む言葉である。

先祖の霊をまつること全般を意味する。

盆や正月といった親戚縁者が集まり、お互いの繁栄を祈る年中行事のことも意味している。

季節を通し風情のある行事や、郷土の風習やしきたりも存在している。

祭には日が決まっている年中行事として、盆、正月の他にも、節分、桃の節句、端午の節句、七夕、彼岸などが挙げられる。

冠婚葬祭におけるマナー

まずは冠婚葬祭の中の冠に当てはまる行事から順番にマナーを書いていこう。

成人式

地域により差異はあるが、多くの場合成人の日には、各自治体で成人式が執り行われる。

自立した大人として正式に認められる晴れの場として、参加する際の服装としては、男性は背広、袴、フォーマルな黒スーツ、女性は振袖やフォーマルなドレスが一般的だ。

軽く先述したが、ちなみに成人式のルーツを辿ると、平安時代にまで遡る。

元服の儀といって、男子は成人したお祝いに髪を結い、貴族は冠、武家は烏帽子をかぶった。

加冠の儀とも呼ばれ、冠婚葬祭の冠はこれが由来となっている。

女性も髪上げという成人の儀式が行われていたというので、かなり長い歴史があるのである。

成人のお祝いは、20歳を迎えるお正月から成人の日までに、お祝い金なら1万円が目安だ。

また、贈り物なら印鑑や礼服、OA機器など社会人として必要となるものや、女性の場合なら化粧品などもよく選ばれている。

出産祝い

母子の体調を第一に考えて、喜びを伝えることに注意が必要だ。

身内以外はすぐに駆けつけるのは控え、とりあえずは電報や手紙でお祝いの言葉を送り、お祝いに行くのは、退院後3週間~1か月ほど経った頃がいい。

また、その際にも電話で先方の都合や母子ともに元気なことを確認をすべきである。

出産祝いは親類で1万円、友人や職場関係者なら3千円~5千円が相場である。

現金やギフト券のほか、おもちゃやベビー服を選ぶ人も多い。

ただし、ベビー服を贈る場合は、季節やサイズに注意が必要だ。

冬に生まれた赤ちゃんなら半年後は夏、6ヶ月用のジャンバーを贈っても着せる機会がない。

こういった凡ミスをしないように、オムツなどの消耗品を選ぶという選択肢もある。

結婚式

結婚式の招待状が届いたら、招待状に添えられたはがきを1週間以内に返信するのがマナーだ。

欠席の場合は理由とお詫びを書きますが、弔事や病気による場合は、お祝いごとに水をささないためにも、やむを得ない事情でといった表現に留めておく方がいい。

ご祝儀において縁起がいいとされるのは、1万円、3万円、5万円、7万円など、お札の枚数が奇数になる金額とされている。

奇数は、割り切れないということで結婚祝いに適しているという理由だ。

ただし、会費制の場合にはご祝儀は不要である。

お悔やみ

近い親戚や親しい友人の場合には、訃報を聞いたらすぐに駆けつけ、遠方の場合は取り急ぎお悔やみの言葉を電話で伝えるのが一般的だ。

訃報を受けたときに、通夜、告別式の日時と場所、宗派などを忘れずに確認することが大切だ。

弔問の場合、手伝う心づもりで動きやすい服装で、華美な服装、アクセサリー、香水などは控えて、香典は持参しない。

また、訃報を受けても、やむを得ない事情で葬儀、告別式に参列できないときは、弔電を送り、後日、焼香に行くのがマナーだ。

その際には、宛名は喪主にするが、わからない場合は故人の名前の後に、ご遺族様と続ける。

香典は故人の霊に供えるもので、通夜か告別式に持参する。

金額は一般には5千円〜1万円が多いが、故人や遺族との関係、持参する人の年齢や立場などで決める。

なお、金封は汚さないように袱紗に包んで持参する。

敬老の日

1966年に制定された国民の祝日で、以前は9月15日だったが、2003年以降9月の第3月曜日に変更された。

長年に渡って社会に貢献してきた高齢者をいたわり、長寿を祝う日とされている。

日頃の感謝を込めて、ありがとうという気持ちを伝えるため、プレゼントを贈ったりメッセージを伝えたりするのが一般的だ。

特に離れて暮らしている場合には、手紙や電報で日頃はなかなか言えない感謝の言葉を伝えてみたり、電話で健康を思いやる気持ちをきちんと伝えるのもいいだろう。

まとめ

マナーといわれてもパッと思いつかない場面も多々ある。

それは、あまり経験をしたことのないようなことだからに尽きるのだが、いざというときのために大枠でもいいので知っておいて損はないだろう。

社会人として、書いた内容が少しでもお役に立てると嬉しい限りだ。

 

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植田 振一郎 Twitter

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