2021年スポーツ業界におけるアスリートの新しい稼ぎ方

2021-11-10 投稿: 植田 振一郎

解衣推食(かいいすいしょく)
→ 人に厚い恩恵を施すこと。

いよいよア行の四字熟語を終えて、カ行に入ることができた。

アクセス数も徐々に伸びてきており、まずは私の駄文にお付き合いいただいている方々に心から感謝を申し上げたい。

そんな気持ちにバッチリのカ行のスタートの四字熟語だ。

解衣推食とは、人に厚い恩恵を施すことを意味する。

少しでもお役に立てる情報をジャンルを絞らずに、まだまだ継続して提供していこうと思っているので、引き続きご愛顧いただけると嬉しい限りだ。

そして、今回のテーマについてなにを書こうか考えていたところ、ちょうどいい記事を発見した。

スポーツ界で起こった様々な記録

人の心を熱くするものにスポーツがある。

スポーツ観戦をすることで気分が盛り上がったり、趣味としている人もたくさんいる。

様々なスポーツが人に厚い恩恵を施しているともいえる。

スポーツの新しい「稼ぎ方」が見えてくる──スポーツマネーランキング2021

(出典:Forbes)

2020年から異常事態が続いているスポーツ業界では様々な記録が打ち立てられた。

サッカー選手が史上最高額の契約を結び、女性アスリートが史上最高年収を更新。

NBAの選手平均年収が過去最高を記録。

総収入が1億ドル(約110億円)を超えたアスリートが過去最高の4人となった。

参考までに、これまで単年での最高記録は3人だ。

ちなみに、過去にこの偉業を達成したのは5人しかいない。

テニスのロジャー・フェデラー、ゴルフのタイガー・ウッズ、ボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニアとマニー・パッキャオ、サッカーのネイマールの5人だ。

そんなスポーツ業界では、2020年のコロナショックで選手の平均収入は一時的に落ち込んだものの、今年は早くもV字回復を遂げている。

選手の副収入に至っては影響を受けるどころか、この10年でほぼ倍増している。

競技別に見る稼ぎの多いスポーツ

圧倒的に稼ぎの多い選手は、アメリカンフットボールに多く、ランキング上位50人のうち18人はNFLの選手となっている。

次に多いのが、バスケットボールのNBA選手が13人で、サッカー選手が8人、テニスが4人、ゴルフが3人、モータースポーツが2人、ボクシングが1人、総合格闘技が1人と続く。

そして、上位50人の国籍は17ヶ国にのぼる。

その中で34人が名を連ねているのは、スポーツ大国のアメリカだ。

それ以外の国で複数の選手がランクインしたのはフランスのみで、複数とはいえ、サッカーのキリアン・ムバッペとポール・ポグバの2名だけだった。

基本的には競技で得た収入がベースにある。

そこに競技以外で得た収入が加わるわけだが、具体的には、エンドースメント契約料、イベントなどの出演料、サイン入りボールなどのスポーツメモラビリア、ライセンス料、その他のビジネス活動が含まれる。

この競技以外での収入が全体の収入増に大きく影響するのである。

新型コロナウイルスがスポーツ業界に与えた影響

一方で、新型コロナウイルスの影響で収入が激減した選手もいる。

例えば、メキシコのボクサーで、世界一稼ぐミドル級のカネロことサウル・アルバレスは、5月の1試合が中止になったせいで、3,000万ドル(約33億円)のファイトマネーを逃すことになった。

チームスポーツでは、開幕が延期になったMLB(メジャーリーグ)が最も大きな打撃を受けている。

アメリカの四大プロスポーツ全体では、損失は141億ドル(約1兆5,510億円)に達するとされている。

ちなみに、アメリカの四大スポーツのスタジアム依存度は、それぞれ下記のとおりとなっている。

  • NBA(バスケットボール):40%
  • NHL(ホッケー):70%
  • MLB(メジャーリーグ):39%
  • NFL(フットボール):38%

その根拠として、それぞれの2019年と2020年のシーズン収益を比較してみよう。

  • NBAの2019年の収益は88億ドル(約9,680億円)に対して、2020年の収益は79億2,000万ドル(約8,712億円)
  • NHLの2019年の収益は51億2,000万ドル(約5,632億円)に対して、2020年の収益は44億ドル(約4,840億円)
  • MLBの2019年の収益は105億ドル(約1兆1,550億円)に対して、2020年の収益は40億ドル(約4,400億円)
  • NFLの2019年の収益は145億ドル(約1兆5,950億円)に対して、2020年の収益は95億ドル(約1兆450億円)

このように比較してみると、いかにパンデミックがスポーツ業界にも大きな影響を及ぼしたかが理解できる。

コロナ禍で賞金獲得額が激減したアスリート

賞金獲得額が減ったアスリート個別に見てみると下記のとおりとなる。

1)サウル・アルバレス(ボクシング)

2019年は9,200万ドル(約101億2,000万円)から2020年は3,500万ドル(約38億5,000万円)に減った。

2)クリス・ポール(バスケットボール)

2019年は3,580万ドル(約39億3,800万円)から2020年は2,900万ドル(約31億9,000万円)に減った。

3)クレイトン・カーショウ(野球)

2019年は3,000万ドル(約33億円)から2020年は2,650万ドル(約29億1,500万円)に減った。

4)ジョエル・エンビート(バスケットボール)

2019年は2,560万ドル(約28億1,600万円)から2020年は2,070万ドル(約22億7,700万円)に減った。

5)フィル・ミケルソン(ゴルフ)

2019年は1,240万ドル(約13億6,400万円)から2020年は800万ドル(約8,800万円)に減った。

まとめ

くり返しになるが、新型コロナウイルスはスポーツ業界にも多くの影響を与えている。

日本で行われた東京オリンピックも結局は無観客に終わったし、野球やサッカーの観戦も人数制限が行われている。

ようやく落ち着きつつある新型コロナウイルスが、2022年のスポーツ業界にどんな影響を与えるのか、そちらも注目して行こうと思う。

 

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