TBSとNetflixの共同制作ドラマ日本沈没という作品

2021-10-26 投稿: 植田 振一郎

屋梁落月(おくりょうらくげつ)
→ 友人を心から思う情。

stak社の根本にあるのは、stakというIoTデバイスの企画、開発、運営である。

その一環として、動画制作をすることもあり、最新の流行りの作品は極力見るようにしている。

その中でとりわけ良く見ている媒体が、Netflix(ネットフリックス)である。

特に、Netflixオリジナルの作品は1本あたりの予算が大きいだけでなく、視聴者のデータを全て集計したフォーマットがあるため、参考にしかならない。

日本で流行るドラマは、韓国のものが多く、私もいくつかの作品をしっかり見た。

予算をかけているのはもちろんだが、なんといっても俳優陣の演技力が素晴らしく、日本で流行る理由がわかる気がする。

一方で、日本のドラマは世界に通用しないと勝手に決めつけている人たちも多いように思う。

韓国のドラマのクオリティは確かに高くて面白いと思わせてくれるものが多い。

けれども、日本のドラマも決してそのクオリティに追いつき追い越せないことはないように思うのである。

改めてそれを感じたのが、2021年10月10日からTBSとNetflixの共同制作の作品、日本沈没にある。

日本沈没というドラマを見て感じたこと

TBSとNetflixは、共同で新作3本を順次全世界に配信していくと発表している。

その第一弾は、1973年に刊行された小松左京による日本のSF小説を原作とする日本沈没である。

原作に大きくアレンジを加え、舞台を2023年の東京に設定している。

日本沈没の原因を環境問題として、豪華なキャストが揃いに揃っている。

豪華キャストはまさに予算があることを示す指標になるし、実際に演技力も兼ね揃えているのも事実だ。

日本では多くの人が知っている俳優陣が世界に出たときに、どのように評価されるのか楽しみの1つである。

ドラマはまだ途中ではあるが、主人公・天海啓示(あまみ けいし)と常盤紘一(ときわ こういち)の2人の友情関係とその周りをとりまく環境の変化に注目だ。

純粋に楽しめるし先が見たくなるクオリティの高いドラマだ。

韓国ドラマは韓国語だが、字幕が出るし吹き替えもあるので、日本語だからというネガティブな要素は考えなくてもいい。

日本人が韓国ドラマを見るように、韓国人にも是非このドラマを見てもらって感想を聞きたい。

最新の日本沈没のストーリーおよびキャスト

TBSの公式サイトより、ストーリーとキャストの概要を引用しておこう。

一筋の希望の光を見出すために奮闘する人たちの物語。

TBSでは、2021年10月期の日曜劇場(毎週日曜よる9時放送)で『日本沈没-希望のひと-』を放送することが決定した。

原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。

翌年にはTBSでテレビドラマ化がされているが、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画など様々なかたちで語り継がれてきた。

刊行から48年の時を経て、大きくアレンジを加えて新たにお届けする今作は、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語。

沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。

主人公・天海啓示(あまみ・けいし)を演じるのは小栗旬。

2021年公開のハリウッド映画「GODZILLA VS. KONG」(原題)に出演、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では主演が決定しており、令和の日本を代表する俳優の一人として、ドラマ・映画・舞台とジャンルを問わず活躍している小栗。

2010年主演の日曜劇場『獣医ドリトル』以来、11年ぶりに日曜劇場に戻ってくる。

小栗が今作で演じる天海は、目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚。

各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議“に環境省代表として参加している中、日本地球物理学界の異端児・田所博士の“ある暴論“を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていく。

そして天海と同じく“日本未来推進会議“に経産省代表として参加している常盤紘一(ときわ・こういち)を演じるのは松山ケンイチ。

硬派な役からユーモア溢れる役まで幅広く演じてきた松山が今回演じる常盤は、大手財閥の父を持つことから産業界にも顔が利く有力な若手官僚で、“日本未来推進会議“では議長も務めている有能な人物。

天海とは大学の同期で互いを認め合っている。

強引な天海と比べてバランス感覚に長けている常盤。

信頼し合う天海とどう関わっていくのかも見どころの一つである。

松山と小栗の共演は『リターンマッチ 〜敗者復活戦〜』(東海テレビ・2004年)以来17年ぶりとなる。

さらに週刊誌の女性記者・椎名実梨(しいな・みのり)役には、俳優活動のみならず海外の著名メゾンのコレクションにもモデルとして出演経験があり、凛とした強い眼差しと親しみやすい笑顔が印象的な杏が決定。

椎名は正義感が強く、かつては政治部の記者だったが、攻撃的な姿勢が理由で週刊誌に異動させられた。

新聞記者に戻るために大きなスクープをあげるべく、環境省の腐敗を暴こうと必死に取材を続けている中で天海と出会う。

天海の大義に気付いていく中で、次第にお互いを仕事人として、また一人の人間として認め合っていくことになる。

杏は、小栗とは今作が初共演。

また、天海や常盤が参加している“日本未来推進会議“を発足した張本人であり、誠実さが売りで国民からの支持率が高い総理大臣・東山栄一(ひがしやま・えいいち)役は仲村トオル。

東山総理は日本を環境先進国に向かわせるべく、「COMS<コムス>」の推進を発表したものの、日本沈没という未曾有の危機に直面することになる。

小栗とは24年前の『ラスト・イニング』(NHK BS2・1997年)で初共演以来、ドラマ、舞台と共演を重ねてきたが、今作での共演は『二つの祖国』(TX・2019年)以来2年ぶりとなる。

そして、原作でも重要な鍵を握る屈指の人気キャラクター、田所雄介(たどころ・ゆうすけ)を演じるのは香川照之。

日曜劇場『半沢直樹』での熱演が記憶に新しい香川は、今作で日曜劇場出演11回目。小栗とは映画「キサラギ」以来14年ぶりの共演となる。

香川演じる田所は、日本地球物理学界の異端児として学界の鼻つまみ者扱いをされていたが、突然“沈没の危機“を訴え、事態を一変させる。

最初は「インチキ学者のたわごと」と相手にされないが、状況が田所の予測した通りに進んでいき、次第にその発言が注目されるようになっていく。

常に周囲を翻弄する曲者・田所と、天海はどう対峙していくのか。

小栗率いる日本を代表する俳優たちの演技合戦にも注目しご覧いただきたい。

まとめ

TBSのサイトでは、ドラマの中身よりもキャストの豪華さや経歴を大きく取り上げている印象だ。

いろいろと大人の事情もあるのは理解できるが、肝心なのはこの日本沈没という作品が世界に出たときに評価されるのかということである。

個人的には韓国のヒットドラマにも引けを取ることのない、クオリティの高い作品になっていると感じている。

正直、韓国ドラマに出ている俳優陣の名前は知らないけれども、演技力が高いと思わせてくれたり、この人この作品にもまた出ているという見方もできるようになった。

アニメや漫画は世界で通用するといわれているけれども、ドラマが通用しないという概念を是非壊してもらいたいと期待している。

Netflixは日本で沈没しつつあるテレビ業界の救世主になるのかもしれない。

 

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