一世之雄(いっせいのゆう)
→ その時代で最もすぐれた英雄。
世の中に浸透したサブスクリプションというワード
盛者必衰の理をあらはす。
いつの時代にも勢いのある人や企業が現れては、また別の人や企業に変遷していく。
今、時代の中心はサブスクリプション、いわゆるサブスクにある。
ようやく、割とその類からは遠そうな人たちもサブスクという言葉を会話に出すようになった。
つまり、キャズムを超えてきたように思う。
サブスクリプションを取り入れた理由
もう5年以上前になるだろうか。
stak社も開発当初から決めていたことがある。
それは、ハードウェアをサブスクで展開するビジネスモデルを構築するということだ。
簡単にいうと、利用者にstakそのものを買ってもらうのではなく、毎月の使用料を払ってもらうということだ。
まあ、予想以上にこの概念を浸透させるのに苦労しているわけだが、とにかくサブスクリプションに勝機を見出そうとしている。
その理由は大きく2つある。
- stakが機能拡張モジュール型のIoTデバイスであること
- ハードウェアとソフトウェアの両方の開発が必要であること
この2つを継続的に行っていくには、キャシュフローがとても重要になる。
そのために、サブスクリプションとしているわけだが、stakの売り込み先が不動産業界ということもあり、なかなか苦戦しているのも現状だ。
そんな中、新たなアイディアが生まれないか、サブスクリプションモデルで上手くいっている企業サービスをピックアップしてみた。
ここでいう上手くいっているの定義をstak社で使っているというサービスに限定していることは了承いただきたい。
ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたモノづくりを始めるときには、参考になるはずだ。
サブスクリプションサービス一覧
Googleが展開しているクラウドサービスで、Gmailから昇格させて使うことができるため、G suite時代からstak社で採用している。
Google Drive、Google Calendar、meetといったサービスとの連携がしやすく社内ツールとして現時点では最適だと思っている。
2.slack
チャットツールで、メンバーとのやり取りは基本slackだ。
そもそも、ソフトウェアエンジニアのコミュニケーションツールとして作れらたslackは他のビジネスチャットツールよりもはるかにできがいいため、重宝しているサービスの1つである。
年会費4,900円、あるいは月額500円でAmazonのサービスが存分に受けられる。
配送特典、Prime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使えるので、もはや入らない理由がないといったところだ。
4.GitHub
開発者のためのプラットフォームと謳っているとおり、エンジニアには欠かせないツールだ。
GitHub上にソースコードをホスティングすることで数百万人もの他の開発者と一緒にコードのレビューを行ったり、プロジェクトの管理をしながら、ソフトウェアの開発を行うことができる。
まだまだ世の中にはエクセルやパワーポイントが使われている。
その関係もあって半ば仕方なく使っているところもあるが、ここ数年のMicrosoft社の勢いは止まらない。
6.POSTMAN
stakのAPI連携に関して欠かせないツールとして使っている。
くり返しになるが、stakのようにハードウェアとソフトウェアを掛け合わせてたモノづくりを始めるときには、このあたりは参考になるはずだ。
ちょっとマニアックな路線からのアプローチだが、モノづくりをやってやろうという企業や人が少しでも増えることを願っている。
【Twitterのfollowお願いします】