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2021年5月13日 投稿:ueda

一喜一憂(いっきいちゆう)

事情が少しでも変わるたびに、喜んだり心配したりすること。

10代や20代の頃に比べると感情のコントロールが少しずつできるようになったとは思う。

とはいえ、つい勢いよくいってしまうことが未だにある。

冷静に分析すると、特にスピード感が違う、保守的すぎる動きに対しては熱くなってしまうことが多い。

すぐに〇〇ハラスメントという言葉に置き換えられる時代だ。

感情的にならないように冷静になる時間を与えられていると捉えるようにしているが、遠慮しすぎるのもどうかと思う。

つまりは、バランスを上手に保っていくことを意識した方がいいのだが、均衡を保つためには意識するところが3つある。

  1. 仕掛ける側の目線
  2. 仕掛けるのを手伝ってもらう側の目線
  3. 仕掛けられる側の目線

私の目線は1の仕掛ける側の目線である。

その目線が向いているのは、3の仕掛けられる側の目線。

3の目線を1の目線に向けるために、2の目線を巻き込むという構図である。

わかりやすくいうと、1は経営者、2はスタッフ(従業員)、3は消費者ということだ。

 

最も意識しないといけないのは、この3者の目線が常に交わっていることはないということである。

3の目線上に入ることを1は意識することからビジネスは始まる。

こんな商品やサービスがあったら面白いと思った1が3に売るために仕掛けることがビジネスのスタート地点だ。

いかに3に注目させて、財布の紐を緩めさせるかを考える。

考えたことを実行するために、2を巻き込んでいくのである。

2を動かすためには、2の考えていること意識していることを上手にマネジメントしなければならない。

3の目線のことばかりを考えていると、2の目線のことを忘れがちだ。

ここを代替するとパワハラとかモラハラということになる。

せっかく3の目線上に入って商品やサービスが売れる環境になっても、2の目線もそこに向いていなければ、ヒットしないということだ。

一方で、2の目線ばかりを気にして決断ができなければ、3の目線上に入ることなど不可能で、そうなると1の目線で始めたことが上手くいくわけがない。

要するに、会社として破綻するということだ。

 

くり返しになるが、この3つの目線は常に交わっていることはない。

瞬間的に交わっていることはあるというか、そこを目指すのが経営だと思っている。

いかにその交わっている時間を長くするのか、長ければ長いほど、経営者としての手腕が優れているということになる。

同時にこの会社はいい会社だとスタッフや消費者も判断していくということだ。

このことを頭に入れて戦略を考えることを、ここ最近は意識するようにしている。

私自身のやりたいことを実現するために、どうやって最短距離を走っていくのかということを考えている。

1人でできることなど限られているので、いろんな人を巻き込んでいかなければならない。

そのとき、その人はどの目線を持っているのかということを因数分解するということだ。

自分の考えを押し付けることをずっとしてきたので、そのやり方では周りがついてこなくなることもよくわかっている。

 

ソフトバンクG孫社長、投資先「昨年度以上に上場」

日本で最も勢いのある企業で、世界でも戦える稀な企業の1つであるソフトバンクグループの孫正義社長の連結決算発表があった。

もはや投資会社グループと化したソフトバンクグループに賛否両論はあれど、過去最高益を達成している。

これが1の目線からしたら全てなのだ。

20年3月期は9,615億円の赤字を叩いたときに多くの批評家はソフトバンクグループは危ないと語っていた。

それが手のひらを返した対応である。

ここまで数字が大きくなると、もはや想像すらできない領域ではあるが、しっかりと1〜3の目線の均衡を取ることが根本にあることは変わらないと思っている。

 

stak社CEOである私の生まれ年は1981年である。

くしくも孫正義社長が、ソフトバンクを創業したのも1981年である。

有名な話だが、創業当初、孫正義社長は2人の社員に対し、朝礼でいつか必ず売り上げも利益も1兆(丁)、2兆(丁)と豆腐屋のように数えてみせると語った。

その後、2人の社員はすぐに辞めていったという話の真相は不明だが、40年弱でワールドワイドに戦える企業に育て上げた。

10分の1程度のことはできなくても、1,000分の1、10,000分の1、100,000分の1と細分化していけば、できるところは必ずあるはずだ。

 

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植田 振一郎 Twitter

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