自分の性格の欠点を改めるために努力すること。
自分自身のことを俯瞰で見れている人は少ないように思う。
いわゆる自己分析ができていないと、時間を無駄に浪費する機会が増える。
得意不得意が理解できていないと、自分がやるべきことがなんなのかわからないことに繋がるからだ。
対外的にコミュニケーションをとることが長けている人、細かいことが得意な人、なにかをまとめるのが上手な人など、人ぞれぞれタイプがある。
逆に自分自身の得意分野を理解していれば、そこを伸ばすということが容易になる。
個人的に苦手な分野を克服するという発想は時間の浪費でしかないと思っている。
そんな時間を費やすくらいなら、まずは1つ誰にも負けないといい切れる自分の得意分野をつくった方がいいという考え方だ。
では、苦手な分野はどうするのかといえば、その分野が得意な人に手伝ってもらえばいい。
そのくり返しで、チームができあがるという理論である。
つまり、自分の性格の欠点を改めるための努力はする必要がないと思っている。
というのも、自分の性格の欠点を理解している段階で自己分析ができているわけだから、自分はこういう人間ですと周りに主張することができる。
相手に最初からこういう人間なのでということがわかっていれば、トラブルも一気に減るはずだ。
更にいうと、自分が欠点だと思っていることが、他人からすると欠点ではなく、むしろ長所に捉えられることもある。
ただ、トレードオフであることも決して忘れてはならない。
自分自身が提供できるものがないと意味がないということだ。
資生堂から出ているUNOブランドの統計データだが、SNSにフォーカスした興味深いデータの1つだ。
調査期間が2016年と約5年前のものなので、この5年間でSNSは著しく変化している。
ディープラーニングを当時から組み込んだデータということで、さすが資生堂というところだが、ディープラーニングこそ5年間で大きく変化している。
とはいえ、根本的に変わっていないところもあるはずだ。
特に最後の分析の箇所は5年前と今も大きくズレていないように思う。
- 自分に厳しい人は「実力」「忙しい」という発言が多い!?
- 優しい人は「よろしく」「ごめんなさい」という発言が多い!?
- 知的でデキる人は「割と」「コスパ」という発言が多い!?
- クリエイティブな人は「サプライズ」「感動」という発言が多い!?
- 協調性がある人は「ヤバい」「たのしい」という発言が多い!?
他にも使っている言葉の紹介があるので、自分がどういうタイプの発言をするかを照らし合わせてみるといいだろう。
人にいわれて初めて気づくことは多々あるのだが、率直に他人に伝えることはなかなか難しい。
となると、自己分析をするためには、自分と向き合う時間を取るしかない。
その時間は決して無駄な時間ではなく、自分の人生を後悔ないように生きるためにはとても大切な時間である。
手前味噌だが、stakチームはまさにそういう発想で築いている。
日々、細かいところまで意識しているとまではいわないが、その道のエキスパートたちを揃えること、少数超精鋭部隊が理想である。
まだまだ理想にはほど遠いところもあるが、優秀な人たちが自然と集まってくる場所にすることが、自分の大きなミッションの1つだと考えている。
少しずつだが、着実にその体制ができていることは本当に喜ばしいと改めて思うし、その環境に自分がいれることに感謝している。
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