アーリーとレイターの間がもう少し細かくなる。
アーリーの次が、エクスパンション(ステージA)、グロース(ステージB)、レイター(ステージC)となる。
エクスパンション(ステージA)は、事業を本格的に進める段階。
グロース(ステージB)は、事業が軌道に乗り始め、売上も伸びていく段階。
もっというと、シード、シリーズA、シリーズB、シリーズCという分け方をすることもあり、最近はこれが主流かもしれない。
その場合の概念は下記のとおりである。
シードは、プロダクト(事業)を確立してユーザを獲得する段階
シリーズAは、プロダクト(事業)を拡大してビジネスモデルを確立する段階
シリーズBは、徹底してビジネスを拡大させる段階
シリーズCは、シリーズB以上にビジネスを拡大させて、exit(IPO)できる段階
場合によっては、シリーズD、シリーズEへとなる。
とまあ、ぶっちゃけ業種によって概念も異なるので、曖昧な分け方ではあるが、4〜5つの成長段階を分けるということだ。
そして、どの成長段階で出資するか、VCによって大きく異なる。