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2018年5月9日 投稿:stak編集部

stak構想までの道のり-その2「既存の電球を音声で操作」

本記事をご覧いただく前に、まだ前回の記事【stak構想までの道のり-その1「宙に浮くライト」】をご覧になってない方はそちらからご覧ください。

 

フライト開発を断念した我々は、次の製品のアイデア出しを始め、

 

  • 機能はシンプルに「声で操作できる」ことに限定
  • ライトそのものを作るのではなく、今実際に各家庭や施設で使用されている既存のライト(電球)を声で操作できるようにするハブとなるものを作る

 

という考えに至りました。

 

製品名は「エレファント」とすぐに決定。

理由は声で操作できる、つまり声を聞き取ることができるようになるということから、耳を連想、そこから大きな耳を持つ象(エレファント)と繋がったためです。

 

製品ロゴもメンバー中西がデザインを作成。

そのロゴがこちらです。

 

ここからメンバー上本を中心に試作品の開発がスタート。

もともとWebエンジニア(プログラマー)だった上本ですが、前回のフライト開発過程により、基盤開発や電気系の知識、スキルもかなり身についていました。

途中、製品の外側を作るため、3Dプリンターも導入。

以前の記事でも紹介してますので是非ご覧ください。

開発の様子

 

試作品開発は着々と進み、まだまだ調整は必要でしたが、とりあえず声を使っての点灯・消灯ができるようになりました。

上の写真のように、天井のソケットと電球の間に挟んで使います。

 

試作品開発と同時に進めていたのがクラウドファンディングの準備です。

クラウドファンディングとは簡単に言うとインターネット上で自分のやりたいことを公開し、それに共感した方から出資を得るというもの。

クラウドファンディングについても過去に記事を書いていますので詳しくはそちらをご覧ください。

 

 

そしてクラウドファンディングにかかせないのが動画です。

成功しているプロジェクトには必ずと言っていいほど動画が使われています。

実際に製品の動きを見せることができるため、海外の方にも製品を理解してもらいやすくなります。

 

ということで、まだ試作品の途中の段階なのでとりあえずの動画ということになりますが、エレファントの利用イメージムービーを作成しました、そのムービーがこちら。

 

 

ムービーも完成し、クラウドファンディングを始めようかという段階で、改めて話し合いを。

その背景としてGoogle Homeの日本での発売が決定するなど、スマートスピーカーが次々と出てきてその認知度が上がってきたことがあります。

 

 

スマートスピーカーはご存知の通り、音声を認識して様々なことができます。

天気を聞いたり、音楽を流したり、調べごとをしたり。

スマートスピーカーを通して別の電化製品を動かすということも。

 

だったら製品自体に音声認識機能をつけるよりも、スマートスピーカーを通して声で操作できるものを作ったほうが、認識率も高くなり、今後の世の中の流れに乗っていけることができる、そういった考えが出てきました。

 

また前回のフライト作成時にも出てきましたが、売り切りのビジネスモデルになってしまうということも課題として残っていました。

もう一つ、今この製品を出したところでインパクトが小さい。

こういったことから、再度製品を考え直すことに。

 

ここで生まれたアイデアがstakです。

stakについては過去に記事を書いてきたので詳しくは書きませんが、

  • 既存の電球ソケットを使用することにより無駄な空間を用意する必要がない。
  • スマートスピーカーと連携して声で操作できる。
  • 機能別にモジュールを分けることにより、販売後もいろんなモジュールを開発・販売できる。
  • 複数の機能を一つのアプリで操作できる。

というように、これまで出てきた課題を全て解決することができるのです。

 

stakは現在、福岡にある株式会社Braveridge(ブレイブリッジ)社に協力いただき、着々と試作品開発が進んでいます。

開発の様子

 

2018年12月末の発売に向け努力しておりますので、是非ご期待ください!

 

 

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