ありがたいことに東京、名古屋、大阪、京都、福岡といろんなところにいる方々と打合せの機会があります。
数年前に比べて圧倒的にビデオ通話や音声通話での対応が可能になりました。
無料ということにユーザビリティの向上が後押ししたのは間違いないでしょう。
顔を合わせないとダメだ!なんていわれることも随分と減った代わりに、ツールが本当に増えました。
遠隔で打合せをする際に、どのビデオ通話や音声通話サービスを使えばスムーズなのか・・・。
今回はそんな人のために実際に使ったことのあるサービスを紹介していきます。
ビデオ通話・音声通話サービス紹介
「Skype」は最も有名なビデオ通話サービスではないでしょうか。
一度は使ったことがあるという人や使ったことはなくてもスカイプというワードを一度は聞いたことがあるはずです。
そして同時通訳ができるようになったことが話題になっています。
まだまだ日本語との互換性はイマイチのようですが、改善スピードはかなりのものだと思っています。
あっという間に世界中の人とコミュニケーションが取れるようになっているでしょう。
「LINE」はビジネスツールとしては弱いという声を聞きます。
とはいえ、もはや日本国内ではアカウントを持っていない人はいないくらいインフラとなっています。
もはや会社と私用のスマホを区別する必要もなくなってきています。
アカウントさえあればグループ通話も簡単にできるUIやUXは自然と多くの人に受け入れられています。
今後は金融の部分との結びつきも強くなり、ますますインフラとしての地位が強化されるでしょう。
「chatwork」を使っている企業は10万社を突破したと2016年6月に自社ブログで発表しています。
その実績を裏付けるように使っている企業も多いように感じます。
ある程度は無料でグループチャットやタスク管理ができるという理由が支持されているのではないでしょうか。
その結果、ビデオ通話や音声通話も可能で打合せで使っている企業も多いです。
「Slack」は世界最大規模のビジネスチャットツールです。
もともとエンジニアがエンジニアのために作り始めたサービスなので開発に欠かせない他サービスとの連携が抜群です。
開発エンジニアの数も圧倒的に違うのでアップデートのスピードも圧倒的です。
テック系の企業や個人のほとんどが使っていて、もちろんビデオ通話や音声通話機能も備えています。
2017年11月には日本語対応もして、大手企業も使い始めています。
「Googleハングアウト」はタイトルの名称からGoogleのサービスだということはわかると思います。
Googleのアカウントさえあれば誰でも簡単に使うことができます。
Googleのサービスも気付いたら使っているという環境になってきています。
他のビデオ通話や音声通話に比べるとマイナーですが、同様に十分使えるサービスです。
打合せツールの選び方
他にも無料で使えるビデオ通話や音声通話サービスはたくさんあります。
それこそ海外のサービスでも同様のことはほとんど可能です。
となると選び方が難しくなります。
当然ですが、まずはビジネス相手に合わせることでしょう。
その上でより使いやすいと感じたサービスがあれば、何気なく紹介してみるのがいいと思います。
そのときは相手の性格を知ることも大切です。
「こっちの方がイケてますよ!」とか「このサービスはほとんど誰も知らないと思います」と誘導するのもいいでしょう。
そして、同時翻訳などつい使ってみたくなる新しい追加機能が目まぐるしく登場するはずです。
そのときに抗うことなく、まずは使ってみる!この心がけは忘れないようにしたいものです。
テクノロジーを理解するには受け入れることが最短ルートです。
一旦受け入れた上で、ああだこうだと議論すればいいのですから。
どのサービスも、あるいは新しいサービスが今後どういった展開を見せるのか楽しみにしています。