一井美咲です！
stakに勤めながら、なでしこリーグ2部のディアヴォロッソ広島に所属し、
女子サッカー選手として活動しています。
今回は、「0から1にする難しさ」というタイトルでブログを書きました。
私が日々の生活の中で感じたことをブログにしました。
ぜひ最後までご覧ください！
女子サッカーの現状
現在の日本の女子サッカーには、トップリーグである「WEリーグ」（女子プロサッカーリーグ）があります。
その下に私たちディアヴォロッソ広島が所属する「なでしこリーグ1部・2部」（アマチュアリーグ）が位置しています。
そのさらに下には各地域リーグが存在します。
しかし、女子サッカーは男子に比べると競技人口やチーム数が少なく、環境面や観客動員数といった点でも「認知度」の低さがわかります。
また、WEリーグの選手の多くがプロ契約を結んでいるのに対し、
なでしこリーグの選手たちは多くがアマチュア選手として、昼間は仕事をし、夕方から練習を行うという厳しい生活を送っています。
私たちディアヴォロッソ広島の選手も、
それぞれの雇用先にフルタイムで勤務し、夕方から練習を行う生活をしています。
何かを生み出すためには
私はstakで、ディアヴォロッソ広島の広報担当として、公式SNSの企画、運用を行っています。
具体的には、企業にメールや電話を通じて、
チームの活動を知ってもらい、何か協力できることはないか、応援していただけないかといった提案を行っています。
広島の街や女子サッカーを盛り上げるために、ディアヴォロッソ広島ができることがないか探し続けている毎日です。
社会人1年目で、まだ右も左もわからないところからはじめましたが、
ただ「応援してください」「試合を観に来てください」とお願いするだけでは、全く効果がないことを痛感しています。
応援したいと思ってもらうためには、まず知ってもらうことが重要だと改めて実感しています。
0から1にするために
チームを知ってもらうために、日々準備を進めています。
ですが、全く知られていないチームからの連絡に対しては、返信が来ないことや、話すら聞いてもらえないことも多々あります。
「0から1にする」こと、すなわち知ってもらうことがこれほど難しいとは思いませんでした。
スポーツチームを知ってもらうには、選手自身が地域や企業の方々と直接関わることが重要であると強く感じています。
ディアヴォロッソ広島では、選手が清掃活動や地域のお祭り・イベントに積極的に参加し、広報活動を行っています。
このような活動を通じて、地域の方々と直接会話することで、応援の輪を広げることができると実感しています。
また、直接関わることで、選手がどのようなクラブに所属し、
どのような想いで取り組んでいるのかを知ってもらうことで、「応援したい」「試合を観に行ってみたい」と感じてもらえるよう努力しています。
さらに、その活動をより多くの人々に知ってもらうために、公式SNSの毎日更新に力を入れています。
試合の日程・結果やイベント参加のお知らせはもちろん、選手同士だからこそ見られる裏側の様子や試合の模様など、
様々なコンテンツを投稿し、知ってもらうこと、そして興味を持ってもらうことを意識しています。
まとめ
女子サッカーはまだまだ認知度が低く、厳しい環境にあります。
だからこそ私たちは一つ一つの活動を通じて、
地域とのつながりを深め、応援してもらえる輪を広げて行こうと活動しています。
0から1を生み出すためには、地道な活動と継続的な発信が不可欠です。
これからも、ディアヴォロッソ広島の広報活動を通じて、少しでも多くの方に女子サッカーの魅力を伝えていけるよう、努力を続けていきます。
ディアヴォロッソ広島
8月24日（土）にひろしまゲートパークで行われる
「企業対抗リレーマラソン」に選手全員で参加します！
ぜひ会場でお待ちしております！
また、ディアヴォロッソ広島の公式SNSは、
わたくし一井美咲が投稿しています！
ぜひチェックしてみてください！
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