こんにちは、さこです。
前回のブログ『Instagramでフォロワー1万人を最速で達成するために必要な7つの要素』では、インスタのフォロワー数を増やすためにはまず発見タブに載ることが大切だとお伝えしました。
現在のインスタでは、発見タブに載ることでフォロワー以外の人にアカウントの存在を認識させ、フォローに繋げていく必要があるからです。
今回は、発見タブに載るために具体的にどのような指標に注目して、効果的なインスタ運用を進めるべきかを紹介していきます。
毎日投稿しているのにインスタが伸びない原因
頑張って毎日投稿しているのに誰からも見られず、フォロワーが増えない…
インスタの運用方法について悩んでいる方は多いと思います。
インスタを伸ばすためには、アルゴリズムに基づいた正しい分析が必要です。
プロアカウントに切り替える
まずは個人アカウントからプロアカウントに切り替えましょう。
プロフィール画面右上のハンバーガーメニュー(3本線のメニュー)から「設定とプライバシー」>「アカウントの種類とツール」>「プロアカウントに切り替える」で手続き可能です。
プロアカウントに切り替えることで、「インサイト」とよばれるデータ分析ツールが使えるようになります。
インサイトを使えば、投稿のリーチ数やプロフィールへのアクセス数だけでなく、フォロワーの性別や年齢層、所在地などが確認可能です。
このインサイトを活用して、自身のInstagramを正しく分析していきましょう !
インスタでバズらせるために見るべき5つの指標
ホーム率
ホーム率 = ホーム数 ÷ リーチ数
→ 50%以上が理想
ホーム率は、アカウントの質を確認するための指標です。
自身の投稿がどれだけフォロワーのホーム画面である「フィード」で閲覧されたかを示しています。
ホーム率が高ければ高いほど、フォロワーとの親密度が高く、アカウントの質が高いと言えます。
保存率
保存率 = 保存数 ÷ リーチ数
→ 3%以上が理想
保存率は、投稿の有益性を確認するための指標です。
自身の投稿を見た人のうちどれだけの人が投稿を保存したかを示しています。
保存率が高ければ高いほど、多くの人にとって「参考になった」「後から見返したい」と思える有益な投稿であると言えます。
プロフ流入率
プロフ流入数 ÷ リーチ数
→ 3%以上が理想
プロフ流入率は、アカウントの関心度を確認するための指標です。
自身の投稿を見た人が、自分自身にどれだけ関心を持ったかを示しています。
プロフ流入率が高ければ高いほど、投稿を見た人があなたのプロフィールに飛んだことになり、「どんな人なんだろう?」「他にどんな投稿をしているんだろう?」と興味を持ったと言えます。
フォロー率
フォロー数 ÷ プロフ流入数
→ 5%以上が理想
投稿からアカウントに関心を持ってプロフィールに飛んだ人が、結果としてどのくらいフォローに結びついたかを確認する指標です。
フォロー率が5%を下回る場合は、アカウントの総合的な見直しが必要です。
・フィードは整理されているか(サムネイルのデザインやフォント)
・アカウントのテーマに統一感はあるか
・プロフィール文は適切か
・定期的に投稿が更新されているか
上記の項目などを確認して、フォロー率が低い原因を探りましょう。
ストーリー閲覧率
ストーリー閲覧数 ÷ フォロワー数
→ 30%以上が理想
ストーリー閲覧率は、フォロワーとの親密度を確認するための指標です。
ストーリー投稿は、タイムラインを見た時にアイコンが左にあればあるほど閲覧される確率は高くなっていきます。
このアイコンの表示順はフォロワーとの親密度によって変動するため、フォロワーとの親密度を高めることで閲覧数を増やすことが可能です。
ストーリーの質問やアンケート機能を使ったり、コメントやDMを促すなど、フォロワーからリアクションをもらえる施策を意識しましょう。
まとめ
今回はインスタ分析に必要な5つの指標を紹介しました。
・ホーム率
・保存率
・プロフ流入率
・フォロー率
・ストーリー閲覧率
上記の5つの指標をしっかりと把握し、それに基づいて投稿内容や頻度を調整することで、より効果的な成果を上げることができます。