三国無双(さんごくむそう)
→ 日本(本朝)・唐土(中国)・天竺(インド)を通じて並ぶものがないこと。
三國無双と聞くと、戦国無双と並んでゲームをイメージしてしまうのは、私だけだろうか。
いや、そもそもゲームのタイトルだとしか思っていなかった私としては、四字熟語だったことを初めて知った。
要するに世界一を意味しているのだが、三国の中の1つに日本が含まれているのは素晴らしい限りだ。
そんな日本では、いよいよ旅行者も増えてきたように思う。
stak, Inc. の拠点のある広島にも日本人、外国人の旅行者であろう人たちを多く見かけるようになった。
広島に多くの観光客が来ることは本当にいいことだと思うし、できれば若者たちにもたくさん来てもらいたいと個人的には思っている。
ということで、2022年のキーワードの中でもよく出てきた1つのZ世代に注目した旅行というテーマを取り上げてみよう。
人気のお出かけスポット
Z世代と一声にいっても、1980年〜1995年の間に生まれた世代と定義されることが多く、となると25歳から40歳前後の世代ということになる。
となると、案外レンジが広いという印象になるし、日本国内にいるZ世代といっても地域によっての差があってもなんら違和感はないだろう。
ということで、まずは比較的詳細を明確にした人気のお出かけスポットを紹介していこう。
男性に人気のお出かけスポット
まず、16〜25歳の男性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ユニバーサルスタジオジャパン
- ディスニー
- 富士急ハイランド
- ナガシマスパーランド
- チームラボ
次に、26〜35歳の16〜25歳の男性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- アンパンマンミュージアム
- 富士急ハイランド
- ナガシマスパーランド
そして、36〜45歳の16〜25歳の男性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- アンパンマンミュージアム
- ナガシマスパーランド
- 鈴鹿サーキット
それから、46〜55歳の16〜25歳の男性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- 道の駅
- ルートインホテル
- 鈴鹿サーキット
最後に、56〜65歳の16〜25歳の男性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- 道の駅
- ユニバーサルスタジオジャパン
- ルートインホテル
- 善光寺
共通部分が世代が変わるにつれて少しずつ変化しているのがわかるが、どの世代にも共通して入っているのが、ディスニーとユニバーサルスタジオジャパンだ。
一方で、女性に人気のお出かけスポットに注目してみると、どんな違いがあるのだろうか。
女性に人気のお出かけスポット
まず、16〜25歳の女性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ユニバーサルスタジオジャパン
- ディスニー
- 富士急ハイランド
- サンリオピューロランド
- ナガシマスパーランド
次に、26〜35歳の女性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- アンパンマンミュージアム
- サンリオピューロランド
- 劇団四季
そして、36〜45歳の女性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- アンパンマンミュージアム
- 上野動物園
- ナガシマスパーランド
それから、46〜55歳の女性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- 劇団四季
- 上野動物園
- ハウステンボス
最後に、56〜65歳の女性に人気のお出かけスポットは下記のとおりだ。
- ディスニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
- 宝塚歌劇団
- 道の駅
- 劇団四季
男性と同様に女性にとっても、ディスニーとユニバーサルスタジオジャパンは圧倒的な人気であることが、よく理解できる。
Z世代に人気のお出かけスポット
ということで、ここからは冒頭に書いたZ世代に人気のスポットに注目していこう。
だたし、上述した圧倒的人気を誇る、ディスニーとユニバーサルスタジオジャパンは除くことにする。
そして、新型コロナウイルスが旅行という概念を大きく変えてしまったので、2019年〜2022年というカテゴライズしていこうと思う。
2019年のZ世代に人気のお出かけスポット
- 富士急ハイランド
- ナガシマスパーランド
- チームラボ
- よみうりランド
- サンリオピューロランド
- ハウステンボス
- チームラボお台場
- 幕張メッセ
- さいたまスーパーアリーナ
- 大阪城ホール
2020年のZ世代に人気のお出かけスポット
- 富士急ハイランド
- ナガシマスパーランド
- よみうりランド
- ハウステンボス
- サンリオピューロランド
- チームラボ
- なばなの里
- 海遊館
- 渋谷スカイ
- 渋谷スクランブルスクエア
2021年のZ世代に人気のお出かけスポット
- 富士急ハイランド
- ナガシマスパーランド
- よみうりランド
- ハウステンボス
- サンリオピューロランド
- 西武園ゆうえんち
- チームラボ
- 八景島シーパラダイス
- スポッチャ
- 名古屋港水族館
2022年のZ世代に人気のお出かけスポット
- 富士急ハイランド
- ナガシマスパーランド
- サンリオピューロランド
- よみうりランド
- ハウステンボス
- チームラボ
- アンパンマンミュージアム
- チームラボお台場
- ぴあアリーナMM
- 八景島シーパラダイス
こうやって書き出してみると、2019年は室内施設が上位に入っていた傾向が強く、2020年〜2021年は面積の広い屋外の施設が上位に入っていることがわかる。
と同時に、2019年には多くランクインしているイベント会場が、2020年〜2021年にはイベント制限の影響が大きく全くといっていいほどランキングから消えている。
そして、2022年はイベント会場もチラホラ入ってきていることや室内施設も上位にランクインするようになっている。
地域別の人気お出かけスポット
ここからは、さらにZ世代の地域別の人気お出かけスポットを紹介していこう。
まず、全体的に東日本では山梨県にある富士急ハイランド、西日本では長崎県にあるハウステンボスの人気が強い傾向がある。
とはいえ、都道府県ごとに人気No.1スポットは大きく異なるという結果が出ている。
これは、近場のスポットに出かけることが増えたことによる影響が強いと思われる。
ということで、47都道府県の人気No.1スポットは下記のとおりだ。
ただし、こちらもディスニーとユニバーサルスタジオジャパンは除いている点は留意して欲しい。
- 北海道:富士急ハイランド
- 青森県:浅虫水族館
- 岩手県:小岩井農場
- 秋田県:大森山動物園
- 宮城県:うみの杜水族館
- 山形県:スイデンテラス
- 福島県:富士急ハイランド
- 新潟県:マリンピア日本海
- 栃木県:あしかがフラワーパーク
- 茨城県:富士急ハイランド
- 群馬県:富士急ハイランド
- 埼玉県:富士急ハイランド
- 東京都:富士急ハイランド
- 千葉県:イクスピアリ
- 神奈川県:よみうりランド
- 山梨県:富士急ハイランド
- 静岡県:富士急ハイランド
- 長野県:富士急ハイランド
- 富山県:金沢フォーラス
- 石川県:金沢フォーラス
- 岐阜県:ナガシマスパーランド
- 福井県:スキージャム勝山
- 愛知県:名古屋港水族館
- 滋賀県:奥伊吹スキー場
- 三重県:ナガシマスパーランド
- 京都府:京都水族館
- 奈良県:生駒山上遊園地
- 大阪府:ナガシマスパーランド
- 和歌山県:アドベンチャーワールド
- 兵庫県:アトア水族館
- 鳥取県:大江の郷自然牧場
- 岡山県:四国水族館
- 島根県:出雲大社
- 広島県:みろくの里
- 山口県:おのだサンパーク
- 香川県:四国水族館
- 徳島県:あらたえの湯 徳島
- 愛媛県:とべ動物園
- 高知県:牧野動物園
- 福岡県:キャナルシティ博多
- 大分県:城島高原パーク
- 佐賀県:ハウステンボス
- 長崎県:ハウステンボス
- 熊本県:サクラマチ クマモト
- 宮崎県:ハウステンボス
- 鹿児島県:センテラス天文館
- 沖縄県:美ら海水族館
あなたの地元のNo.1となっている、人気お出かけスポットはいかがだろうか。
まとめ
2022年も年の瀬を迎え、年末年始を地元で過ごそうと考えている人も多いのではないだろうか。
こうやって地域別の人気お出かけスポットを書き出してみると初見のスポットも多く、まだまだ知らないスポットが多々あることが新鮮だった。
5〜6年前に47都道府県を訪れたというところはコンプリートしたのだが、もっといろいろと行ってみたいと改めて思った次第である。
ちなみに、私の47都道府県の中で最後に訪れた場所は沖縄県だった。
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