採長補短(さいちょうほたん)
→ 他人の長所をとり入れ、自分の短所を補うこと。
タイトルは少しでも中身を見てもらおうとインパクトが強めなものにしてみた。
ありがたいことに、少しずつこの毎日ブログの読者も増えてきて、あのブログは面白かったとか近況が知れて良かったとポジティブな意見をもらうようになった。
ということで、今回は自分の意見を主張するブログにしようと思う。
あなたは自分の長所と短所を知っているか?
結論から言うと、タイトルの答えはここにある。
つまり、自分自身の長所と短所がわかっていなければ、生涯苦手な仕事をし続けるというリスクがあるということだ。
長所は好きなことに繋がり、短所は嫌いなことに繋がることが多く、そこがしっかり分析ができなければ、どうやって自分の得意なことを仕事にできるのだろうか。
ところが、意外と自分の長所と短所を明確に説明できる人は少ない。
というよりも、なにも考えて行きていないという人が多すぎることに驚く。
まあ、何度も同じようなことを書いていて、またこれ系の話かとなる人はすっ飛ばしてくれていいのだが、自分自身の価値を形成していかなければ、どうやって満足するのだろうか。
今、自分自身の仕事が楽しいと心からいえるという人は素晴らしいが、仕事が終わって同僚と愚痴っぽい飲み会をしたり、休日に友人と憂さ晴らし的なことをしている人は、よく考えた方がいい。
あなた自身が変わろうとしなければ、周りはあなたを変えることなどないということをもっとしっかり心に刻むべきなのだ。
となると、自己分析は非常に重要で、自分の長所と短所を的確かつ明確に主張できないという人は黄色信号だ。
得意分野と苦手分野の見極め
とはいえ、なにが得意でなにが苦手かすらわからないという人も案外多いのも事実だ。
ということで、得意分野と苦手分野の簡単な見極め方なのだが、単純に時間を忘れて没頭したものが得意分野だ。
一方で、なかなか手が出ない、やろうと思ってもつい後回しになっているものが苦手分野だ。
ただし、一度は必ずやってみるということが大前提にある。
まずやってみて、どういった感情を抱いたかということが大切だ。
食わず嫌いではないけれども、勝手に苦手だと思い込んでいるものも少なからずあるので、それはもう一度試すだけ試してみる価値がある。
なぜなら、過去にできなかったことが、いつの間にかできるようになっている可能性があるからだ。
逆に何度かやってみても苦手意識が払拭されてないものは、ずっと苦手なので手を出す必要がないということだ。
それから、得意分野の方が苦手分野よりも圧倒的に少ないということを多くの人は理解していない。
つまり、自分の得意分野はそう簡単に見つかるほど甘くない。
だからこそ、まずはやってみる、トライしてみるというマインドを自分自身に刷り込んでいくことが重要なのだ。
そうすることで、自分の得意分野が必ず見えてくる。
得意分野を価値に昇格させる
先に言っておくが、苦手分野を克服する必要などない。
人生においてそんな無駄な時間は割いてはいけない。
そんな時間を使うくらいなら、徹底して得意分野を伸ばすことを考えて、それを自分の価値に昇格させることに注力した方がいい。
それが自分の好きなことを仕事にする第一歩だからである。
なぜ、多くの人はそれができないのか、私には持論がある。
それは、自分の得意分野であっても、自分よりも得意な人がいたときに自分の得意が小さく映ってしまい、自信をなくすからである。
要するに、上には上がいるということなのだが、そんなことは幼い頃に当たり前だと思った方がいい。
世界は広いので自分がナンバーワンだなどと間違っても思わない方がいいし、自分の得意分野などそれくらいのものだと割り切った方がいい。
大切なことは、自分の得意分野で勝てる場所を見つけて、そこに行くことなのだ。
1,000万人の人たちがいる中で得意分野でナンバーワンを取ろうとすることと、100人の人たちがいる中でナンバーワンを取ることはどちらが簡単だろうか。
当然、後者の方が簡単だし、自信がついていくことは理解できるはずだ。
その小さい自信を積み重ねていくことが、自分の価値を形成していく。
このことを理解していない教育が行われているから、いつまで経っても苦手な仕事をしているという人がいるのである。
違う価値を集めてレバレッジをかける
なにか大きなことを成し遂げたいと思うのであれば、違う価値を集めてレバレッジをかけなければいけない。
上述した得意分野を価値に変えることができたのであれば、違う価値を集めていくのである。
自分と同じ価値を集めても意味がないということは理解できるだろう。
そうではなくて、自分の苦手分野を価値に変えている人を集めていくのである。
これがまさに今回のテーマの採長補短という四字熟語の意味である、他人の長所をとり入れ、自分の短所を補うことに他ならない。
そういう価値を集めたら、一気にアクセルを踏むのだ。
つまり、レバレッジをかけるわけだが、レバレッジとは梃子(てこ)を意味する言葉だ。
金融の世界においては、少ない投資金額によって大きな取引を行なうことをレバレッジをかけるといい、これはビジネスの世界にも通ずるのである。
価値を持っていない人をたくさん集めるのではなく、少数精鋭の価値のある人を集めて一気にアクセルを踏むということが重要なのである。
植田 振一郎の価値とは?
とまあ、いけしゃあしゃあと偉そうに能書きを垂れてきたわけだが、では、お前にはどんな価値があるのか説明してみろと言われたとしよう。
ツラツラと当たり前のことを書いても仕方がないので、宣伝がてら紹介しておきたいのが、これだ。
私は、stak, Inc. という機能拡張モジュール型IoTデバイスstak(スタック)の企画、販売、運営をしているスタートアップのCEOである。
stakという商品を拡めていくために、このstak story(スタック物語)という漫画を書くことを思いつき、とりあえず途中までは完成させて公開している。
騙されたと思って読んで欲しいのだが、面白いと思ってもらえる自信がある。
というか、先が気になると思ってくれる人が大半のはずだ。
このstak story(スタック物語)のストーリーは全て、私、植田 振一郎が考えたものだ。
とはいえ、私は圧倒的に絵心がないので漫画を書くという価値はない。
ということで、こういうストーリーを漫画として描いて欲しいという要望を投げて描いてもらっているのが、stak storyなわけだ。
stak story(スタック物語)について
とまた偉そうに綴っているが、このstak story(スタック物語)は途中でずっと止まっているのが現状だ。
完全に忙しい忙しいとかまけている私の悪いところなのだが、最終話までの構想はすでにでき上がっている。
公開している漫画はまだまだ序の口で、この後おそらく5〜10倍くらい続くのだが、最後にどうなるかは決まっている。
そして、価値を出すために書いておくが、実は設定にこだわりをいろいろ持っていて、裏設定のような部分もある。
なので、是非みなさんに読んでいただきたい。
そして、続きが読みたいとか気になるという声をたくさん集めたいと思っている。
なぜなら、2023年1月から再開しようと思っていて、高々とその宣言をしたいと考えているからだ。
ネタバレになってしまうが、このstak storyは半分以上がノンフィクションだといっていいかもしれない。
もちろん、登場人物や場所などについてはフィクションだが、話の内容についてはリアルが散りばめられているので、いろいろと参考になる部分も多いという自負がある。
一時期は、Twitterのフォローワーも今の3倍くらいはいたような気もするが、そりゃ更新されなくなれば減るわなといったところなので、完全復活の準備をしている。
ということで、再掲しておくので、まずはTwitterのアカウントをフォローしていただきたい。
そして、読んだことがないという人は最新話のところまで2022年中に読んでおいてもらえると嬉しい限りだ。
まとめ
最期はただただ宣伝になってしまったが、前半部分に書いたところはとても重要な考え方だということは改めて主張しておきたい。
その上で、私自身もしっかりと価値を示すという意味でも、stak story(スタック物語)の漫画のPRをさせてもらった。
口だけにならないよう、またストップしないよう、2023年1月からの再開を楽しみにしてくれる人が1人でも多くなるように私もしっかりと自分の価値を育てていこう。
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