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2025年4月29日 投稿:あやな

【2025年版】広島県で使える補助金まとめ

stakのあやなです。

新年度が始まり、補助金の申請が開始されて始めました。

stakでも、「IT導入補助金2025」の申請も開始していますので、
今回は、2025年度の全国規模、そして広島県内で活用できる補助金制度について紹介をしていきます。

補助金の申請を検討している方、活用できる補助金を探している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

全国で申請できる主要な補助金

全国どこからでも申請できる注目の補助金をご紹介します。

IT導入補助金2025

内容 詳細
補助対象 中小企業・小規模事業者
補助率 1/2以内(※申請枠によって変わります)
補助上限額 最大450万円
スケジュール 公募開始:2025年3月31日〜5月12日
サイト IT導入補助金公式サイト

制度について

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者のIT活用を促進し、業務効率化や生産性向上を目指すことを目的に創設されました。
特に最近では、インボイス制度への対応や、デジタル化基盤整備が重視されており、国としても急速なIT導入を推進しています。

申請に必要な書類

  • gBizIDプライムアカウント登録

  • 導入するITツールの見積書・仕様書

  • 共同申請するIT導入支援事業者との事業計画書

  • 直近の決算書など経営状況資料

stakでも、このIT導入補助金の申請支援を行っています! IT導入補助金2025について、ブログでもまとめていますのでぜひご覧ください。
▼ブログ
IT導入補助金2025が発表されました

興味がある方は、お問い合わせください

問い合わせフォーム
https://stak.tech/contact

人材開発支援助成金

 
内容 詳細
補助対象 大企業・中小企業や事業主団体
または中小建設事業主団体における事業主
補助率 経費助成:45%〜75%
補助上限額 年間最大1億円(中小企業の場合)
スケジュール 随時申請可能
サイト 人材開発支援助成金(厚生労働省)

制度について

労働力人口減少が深刻化するなか、企業の競争力維持・向上には人材育成が不可欠とされています。
この助成金は、社員のスキルアップ・リスキリングを支援するために設けられました。

申請に必要な書類

  • 訓練実施計画書(事前提出)

  • 研修カリキュラムおよび見積書

  • 賃金支払い記録

  • 実施後の実績報告書

申請時の注意点・ポイント

  • 訓練実施前に「計画書の提出と認定」が必須

  • 受講対象者の労働契約状況の確認(正社員/非正規)

  • 賃金助成と経費助成の両方を受ける場合、証憑管理が重要

stakのサポートについて

stakでも、人材開発助成金のサポートをスタートしています!
研修プログラム設計から申請支援まで、実務に即したご提案が可能ですので、お気軽にご相談ください。

問い合わせフォーム
https://stak.tech/contact

ものづくり補助金(20次公募)

内容 詳細
補助対象 中小企業・小規模事業者等が取り組む
革新的な製品・サービス開発等を行うための設備投資等
補助率 ・中小企業:1/2以内
・小規模事業者:2/3以内
補助上限額 ・一般型:1,250万円
・グローバル展開型:3,000万円
スケジュール ・公募開始:2025年4月25日〜7月25日
サイト ものづくり補助金
ITツール(会計ソフト、販売管理システム、ECサイト制作など)

中小企業新事業進出促進事業

内容 詳細
補助対象 企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中小企業等
補助率 1/2
補助上限額 従業員数に応じて以下の通り
・20人以下:2,500万円(特例適用時:3,000万円)
・21~50人:4,000万円(特例適用時:5,000万円)
・51~100人:5,500万円(特例適用時:7,000万円)
・101人以上:7,000万円(特例適用時:9,000万円)
※補助下限額は750万円。
スケジュール ・公募要領公開:2025年4月22日(火)
・申請受付開始:2025年6月頃(予定)
・公募締切:2025年7月10日(木)18:00まで
サイト 中小企業新事業進出促進事業

制度について

ポストコロナ時代を見据えた成長産業(GX・DX・海外展開等)への新たな挑戦を後押しするために設立されました。
再構築補助金の後継制度として位置付けられています。

申請に必要な書類

  • 事業計画書(5年後の売上計画含む)

  • 賃上げ計画書(賃上げ要件あり)

  • 財務諸表3期分

  • 見積書・資金計画書

申請時の注意点・ポイント

  • 「成長分野への進出」であることを明確に記載する

  • 売上高減少要件は撤廃されたが、成長戦略への整合性が重視される

  • 賃上げ義務を達成できない場合、補助金返還リスクあり

小規模事業者持続化補助金(第17回)

内容 詳細
補助対象 小規模事業者
補助率 2/3以内
補助上限額 最大50万円(特別枠200万円)
スケジュール 2025年5月1日〜6月13日
サイト 小規模事業者持続化補助金(第17回)

制度について

地域経済の活性化を目的に、小規模事業者の販路拡大や業務効率化を支援する制度です。
特に「インボイス特例枠」など、新しい取り組みを後押しする仕組みも充実しています。

申請に必要な書類

  • 事業計画書(販路開拓計画)

  • 経費明細書

  • 見積書・パンフレットなど裏付け資料

  • 商工会・商工会議所の支援確認書

申請時の注意点・ポイント

  • 地域商工会等との事前相談・支援計画書提出が必須

  • 審査は事業計画の実現性・費用対効果が重視される

  • 交付決定後に対象経費を支出する必要あり

広島県内で活用できる補助金・助成金

人的資本経営促進補助金(広島県)

内容 詳細
補助対象 ・広島県内に本社または本店を置く中小企業等で、以下の要件を満たすこと
・広島県人的資本経営研究会に加入していること等
補助率 2/3以内
補助上限額 ・外部開示を行う場合:上限80万円
・内部開示のみの場合:上限30万円
スケジュール 2025年4月1日~9月30日※消印有効。
※募集件数:100社程度(予算の上限に達した時点で締め切る場合あり)
サイト 人的資本経営促進補助金

制度について

人的資本経営(=人への投資)を推進する企業を支援する制度です。
近年注目されている「人的資本の情報開示」や、社員のスキルアップ、働き方改革への取り組みに補助されます。

申請に必要な書類

  • 交付申請書

  • 実施計画書(改善目標、KPI、対象施策など)

  • 対象となる取組の見積書・支出根拠資料

  • 会社の概要資料、社内体制の説明資料など

申請時の注意点・ポイント

  • 申請前に「県との事前相談」が求められる場合あり

  • 単発施策より「中長期的な組織開発プラン」が好まれる傾向

  • 対象経費が限定的なため、事前確認が重要

広島県プロフェッショナル人材活用支援補助金

内容 詳細
補助対象 新事業展開等に必要な人材を求めている広島県内の中小企業、中堅企業、組合等
補助率 ・プロフェッショナル人材の採用:人材紹介手数料(成功報酬部分)の1/2
・副業・兼業人材の活用:
 初回活用:業務委託料の80%
 2回目以降の活用:業務委託料の35%の1/2
補助上限額 ・プロフェッショナル人材の採用:100万円/人(通常の場合)
・副業・兼業人材の活用:50万円/人(初回・2回目以降共通)
スケジュール 2025年3月17日〜2026年3月24日(※予算がなくなり次第、受付を終了)
サイト 広島県プロフェッショナル人材活用支援補助金

制度について

成長戦略実現に向け、プロフェッショナル人材(高度な専門知識・経験を持つ人材)を採用・活用する企業を支援する補助金です。

申請に必要な書類

  • 人材採用計画書

  • 対象人材の職務内容記載資料

  • 採用後の配置予定部署資料

申請時の注意点・ポイント

  • 採用決定後、一定期間内に申請する必要あり

  • 役員・代表者の親族は対象外

  • 正規雇用が条件

最後に

2025年度は、全国・広島県ともに補助金・助成金の選択肢が非常に充実しています。
IT導入、リスキリング、新事業開拓、省エネ、働き方改革…どれも今の経営に必要なテーマばかりです。

補助金は、ただ「お金をもらえる」ものではなく、企業の成長戦略を後押しするツールです。
だからこそ、申請の準備、書類の整備、スケジュール管理までしっかりと体制を整えることが重要です。

今後も、新たに公募を開始する補助金も出てくると思いますので、随時ご報告します。

興味がある方は、お問い合わせください

IT導入補助金の申請や人材開発支援助成金などに関心がある方は、お問い合わせください。 申請からITツールの導入までの流れをしっかりサポートいたします。

問い合わせフォーム
https://stak.tech/contact

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