一井美咲です!
stakに勤めながら、
なでしこリーグ2部のディアヴォロッソ広島に所属し、女子サッカー選手として活動しています。
今回はディアヴォロッソ広島で経験した「勝つことで得られる大切なもの」について書きました。
ぜひ最後までご覧ください!
勝負の世界
勝負ごとには必ず勝ち負けがついてきます。
真剣勝負だからこそ、
勝ったときはめちゃくちゃ嬉しいし、負けたときは本気で悔しい。
だから、勝つことは本当に難しいものです。
そんな勝負の世界を経験する中で気付いたことがありました。
これまでの私たち
私が所属しているディアヴォロッソ広島は、
負けが続き、とても苦しく悔しい思いをしていました。
負けたいと思っている人などチームにひとりもいません。
そんなことは当たり前です。
ですが、私たちは負けられない試合で負けてしまう。そういうチームになっていました。
次で勝とう、次で勝とうと必死にやっても、何度も何度も負けを繰り返していました。
長い間チームとして苦しい状況が続いていました。
負け続ける私たちは、勝つために良い方向へなかなか変わることができなかった。
いつの間にか監督に「練習する意味が見い出せない」とまで言わせてしまうチームになっていました。
選手だけでミーティングを行い、全員が共通していたのは「ミーティングをしている暇はない、今すぐグラウンドでボールを蹴りたい」という強い思いでした。
私たちはピッチ上で変化を示すしかない。
すぐにグラウンドに移動し、練習をさせてほしいと監督に嘆願しました。
チームとして大きく変わるための最後のチャンスとなった出来事でした。
念願の勝利
日常生活からすべてを見つめ直し、全員が変わろうと行動するようになりました。
そして、全員が気持ちをもう一度入れ直して挑んだ試合では1−0で勝利!
次の試合でも、前回大敗した相手に3−0で勝利!
私たちは確実に前に進むことができました。
勝ったことによって、チームがどう進むべきか確実なものになったのだと思います。
ここである言葉を紹介します。
▼ 元アルゼンチン代表パブロ・アイマール選手の言葉
「敗北から学び取る?そんなことあり得ない。負けた人間がどうやって成長できるんだい?フットボールの世界では、勝った人間だけが学び、成長できるんだよ」
あの時、別のプレーを選んでいたら、足を伸ばせていたら、シュートを打っていたら、勝てたかもしれない。
でもまた負けていたかもしれない。
あのプレーが悪かったと負けた理由を探しても、勝つ理由には繋がらないのです。
勝つためにしんどいこと苦しいこと、たくさん経験してきました。
でも、それが意味のあることなのか、必要なことなのかは、勝たなければわからないのです。
実際、負けから学ぶこともあります。
同じミスをしないために、練習したり、試合を見直したりなど。
ですがそれは当たり前のことです。
- もう少しここを改善できたのではないか
- これは通用したけどここは通用しなかった
他にも勝たなければわからないものがたくさんあると思います。
勝つことから学ぶことがどれだけ大きいのかを経験しました。
勝つことで得られるもの
勝つことは、
- もっと勝ちたい
- もっと上を目指したい
- もっと自分が活躍したい
という次に繋がる大きな原動力となっています。
勝つことで今進んでいる道が正しいものかどうか、個人がチームが成長しているかどうかを初めて実感できるようになると経験しました。
勝者だけが見ることのできる景色をチーム全員で見ていきたい、
負けることからではなく、勝つことからたくさん学びたい。
そのために毎日の練習を全員で高め合っていきたいです!
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