株式会社stakで広報 / PRを担当しているあつきです!
stakでは、現在さまざまな業種のPR活動をお手伝いをさせていただいております。
そんな中、クライアント様のご要望でよく耳にする「ブランド」という言葉をテーマに記事を書きたいと思います。
一点突破で価値を生む
テーマにしておいてこんなこというのは何ですが、「ブランド」という言葉を自ら使わないようにしています。
というのも、ブランドの定義は抽象的で、絶対的な正解はないからです。
私が日頃お世話になっているAIチャットの「Lina」にもブランドについて聞いてみましょう。
ブランドとは、商品やサービスに付加価値を加えるために、商品や企業の名前、ロゴ、イメージなどを総合的にコントロールして構築された総合的なアイデンティティのことです。
AIを使っても、返ってくる返答はやはり抽象的です。
とはいえ、PRの仕事をしている以上、「ブランドを向上させたい」というクライアント様からご要望を多々いただきます。
避けては通れない「ブランド」について考える機会も多く、自分なりに調べに調べ尽くして見つけた大切な考え方があります。
それは、ブランドは「差を作る」ことが大切であるという考え方です。
ここでいう「差」というのは、「テスラといえば電気自動車だ」や、「水卜麻美アナといえば日テレ」。
このように「◯◯といえば◯◯だ」と認知させることが差を作るということです。
そして、この「差とを作る」ために最も意識しなくてはならないのが「一点突破」です。
この「一点突破」という概念はstakのCEO植田も口を酸っぱくして提唱している言葉です。
社内勉強会、通称「Swing School」でも取り上げられた内容です。
※ Swing Schoolについては別の機会にブログにします
ブランドは取り合い
ブランドといっても人、商品、企業など何をどうブランドにするのかによって話は変わってきますが、根本的な「一点突破」の考えは変わりません。
今回は人をブランド化する前提で話を進めさせていただきます。
人をブランド化するためには、信念や価値観、趣味などの自分の核となるものをまずは選び取らなければいけません。
なにを選び取るのかは自由ですが、「絞ること」すなわちどこで一点突破するのか決めることが大事です。
ブランドを作るためには、ミニマリズムが必要です。
多趣味ではダメで、「さまざまな趣味があります」と言われても、相手にとってなんの印象も残りません。
飴が好きなのであれば、毎日「龍角散」だけ食べてみてください。
いつも関っている周囲の人は、コンビニで龍角散を見るたび、あなたのことを思い出すでしょう。
私も、近くのドラッグストアで毎日同じポケモンのバスボムを買っていたら、定員さんに「ポケモンの人」と認知されていました。
一点突破が大切な理由は、ブランドは取り合いだからです。
ブランドは、人々が頭の中に持っているイメージのどのポジションを取るのかの戦争です。
すき家でいえば、できたての牛丼を注文してすぐに食べられるというポジションを確立しています。
だからこそ、牛丼屋というジャンルの中でブランドを取れているんです。
ただし、一点突破を実践する中で「自分の決めた差は、本当に価値があるのだろうか?」「良いポジションなのだろうか?」ということを考えるのを忘れてはいけません。
発信してポジションを取る
ブランド化する差を効率よく広げていくためには、発信することが近道です。
先程の人をブランド化する例でいうと「私は○○が好きな人間で、毎日△△をしています」と発信するということです。
旅行好きをPRしていきたいのであれば、ニッチな旅行先に寄せるのも良いかもしれません。
たとえば、毎日恋愛パワースポット巡りをして、その様子をInstagramに投稿すると、フォロワーが増えると思います。
日本全国を恋愛成就にまつわるスポットだけを回って発信することで、興味のある人たちがフォローしてくれると思います。
そして、「恋愛スポットといえばこの人」というブランド化が確立できるかもしれません。
まとめ
- ブランドの定義は抽象的で、絶対的な正解はないが、「差を作る」ことで価値が生まれる
- ブランドは取り合いで、差を作るために最も大切なことは「一点突破」という考え方である
- 発信をすることでポジション取りを最大化できる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
文中チラッとでてきた私の必須アイテムである、AIチャットツール「Lina」であなたの一点突破するポジションを探してみるのもありかもしれません。
Linaに自分の得意分野を打ち明けて、アドバイスを貰ってみてはいかがでしょうか?
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次回は、Swing School(社内勉強会)で学んだ極秘スキルを紹介できたらと思います。
stakでは一緒に働く仲間を募集しており、仲間になった暁には毎週開催されるSwing Schoolで、
学校では教えてくれない授業をテーマに直接ビジネスの考え方を学ぶことができます。
弊社やSwing Schoolに興味がある方は、ぜひお問合せください。笑