愚公移山(ぐこういさん)
→ 根気よく努力すれば、いつかは成し遂げられるということ。
根気よく努力するということの大切さが理解できないという人はいないだろう。
誰にでも努力の大切さはわかるはずだが、継続するということができない人が本当に多いのが現実なのである。
誰だってというと語弊があるかもしれないが、ほとんどの人は楽な方向に流れてしまう。
それはある意味で仕方のないことなのだが、やはり自分のやりたいことを成し遂げようとすれば、継続した努力というものは欠かせないだろう。
それを努力と呼ぶかは別として、なぜ大切なのかというと、小さな積み重ねが実を結び、小さくても花を開くことで自信がつくからである。
その小さな花を咲かせた経験が増えると、より大きくたくさんのキレイな花を咲かせることに繋がるからである。
それを経験と呼んだりするわけだ。
継続してきたstakブログ
そんなお前はなにを継続しているんだといわれると思うので、地道に続けていることを1つだけ紹介しておこう。
stakのオフィシャルブログだが、2021年1月4日から毎日投稿をしている。
本日の投稿が2022年5月16日なので約1年5ヶ月という期間、毎日ブログを更新しているということになる。
今さらブログと揶揄されることもあるが、なぜブログを継続しているのか、その理由をいくつか挙げていこう。
まず、最も大きな理由としては、自分自身の情報整理という側面がある。
なにか物事を理解しようとする際にはインプットだけでは足りない。
アウトプットできて、つまり人に説明することができて初めて理解したといえるからである。
情報を整理するということも含めて、どれだけ時間がないというときであっても、情報整理する時間を取ろうと決めたことを実行しているというわけだ。
次に、自分自身の発信力、影響力を少しでもつけるためという理由もある。
stak, Inc.はスタートアップで、まだまだなにも成し遂げていない小さな企業だ。
そんなスタートアップがなにかやろうとするときに圧倒的に不足するのが人材であることは、何度も書いてきている。
現在もそうだが仲間を探すときにCEO、つまりトップの考え方がわからないような企業では少なくとも私は働きたいとは思わない。
どんな考え方でなにをミッションに起業して人を集めているのか、トップの想いに同感できなければ一緒にいる意味がないと思っているからである。
ということで、自分の考え方を拡散すると同時に、少しでもその考え方に共感してくれる人が増えれば、つまり影響力があれば仲間も集めやすいという理由だ。
最後に実証実験をしている。
自分自身が続けることができるのか、継続することでアクセスが伸びるのかデータは嘘をつかない。
継続が実を結ぶことがあるのかを検証しているという側面もあることを理解してもらいたい。
継続することで見えてくるもの
とはいえ、ただただなにも考えずにブログを毎日アップしているわけではない。
振り返りながら、解説していこう。
そもそもは継続することを目的としていたので、500字程度の自分のその日に思いついたことを書くことから始まっている。
それを1週間程度続けているとネタが尽きてきたことが振り返るとすぐに理解できる。
そこで思いついたのが、お題があればそのお題について即興でブログを書くという手法だ。
テーマを与えられたときに即興で話題をつくるというスキルは、立場上いろいろなところで役に立つ。
その訓練としてお題、テーマが予め決まっていたらやりやすいと思って、選んだのが四字熟語だった。
あから始まる四字熟語であれば、それなりに数もあると思い、哀哀父母(あいあいふぼ)という四字熟語からスタートしたのが、2021年1月11日だ。
そこからはしばらく、お題である四字熟語をタイトルにして、自分の考え方や時事ネタ等をブログに書き連ねている。
変化を入れたのは、2021年6月1日だ。
2021年1月11日から約4ヶ月という期間、四字熟語をタイトルにブログを書き続けたが、全くアクセスが伸びなかった。
最低3ヶ月は同じように続けようと思っていて、そのとおりにしてきたがアクセスが伸びないというのはメンタル的に良くない。
そこで、メンバーとも話をしてSEO的にも良くない書き方をしていたことに気づいた私はタイトルを変更することにした。
ついクリックしたくなるようなタイトルにすることや自分が検索をしたときに上位に来る情報がどういったタイトルになっているのか意識するようになった。
また、この頃にはブログの文量が1,500字前後になっている。
ブログを始めた当初は500字程度だったので、3倍近くの文量になっていることになる。
一般的にメディアとして成立するためには最低でも3,000字が必要だとされている。
ただ、そこまで毎日書くことはなかなか厳しいと思っていたので、徐々に文量を増やしていくということにした。
これはどこかベンチプレスに似ているかもしれない。
いきなり重たい重量のベンチプレスを上げることはできないが、少しずつ筋肉をつけていくことで徐々に重たい重量を上げていくことができるようになるということだ。
他にも細かい部分で試行錯誤は入れながら、2022年5月16日を迎えている。
2022年5月16日時点のアクセス状況
ということで、最新のstak お知らせ、stak, Inc.のブログのアクセス状況を公開しておこう。
まずはPVだが、2,000PV/日を超えるようになってきた。
簡単にいうと、1日に2,000回くらいは見られるサイトになったということである。
過去30日のアクセス数の増加はこんな感じである。
1ヶ月のPVは、5.6万を超えてきたあたりだ。
ちなみに、90日で見るとこんな増加になっている。
この90日のアクセスを見てもらえれば理解できると思うが、ある程度アクセスが集まるようになっても、低迷期が訪れるということだ。
2022年3月〜5月の期間のアクセスがほぼほぼ横ばいなのがわかる。
5月になって急にアクセスが伸びているのだが、その理由は自分では理解している。
そのヒントはこのブログの中に載せているので、そのあたりは興味のある人は自分で考えて見て欲しい。
それから、せっかくなので、いくつか参考になるデータも掲載しておこう。
こちらは読まれているデバイスがどういったものなのかということだ。
見てもらえれば一目瞭然だが、モバイルが約75%ということなので、4人に3人がスマホで見ているということだ。
これだけモバイルシフトが進んでいるということは理解しておいた方がいい。
情報を発信するときはスマホ主体に設計しなければならない。
そして、こちらはユーザの視聴している時間帯だ。
20時以降の夜間の部分の色が濃くなているのがわかると思うが、その時間帯に見ているユーザが圧倒的に多いということだ。
PV公開した資料を1枚目にリアルタイムのユーザ数が載っているが、18人となっているがこのスクショを撮った時間帯もまさにその時間帯だということを加えておこう。
まとめ
月間5.6万PVのブログがすごいのかと問われれば、正直大したことはない。
メディアとして成立するには最低でも100万PV/月以上なければ価値もないという時代だ。
とはいえ、個人の名もない小さなスタートアップのCEOがコツコツ続けているブログが、徐々にアクセスが増えている。
文字を読まない人が圧倒的に増えている時代にアクセスが伸びている事実が重要だということだ。
そして、そのアクセス数の増加には、いろいろと試しながらやってきたことの成果が出ていることは書いてきた自分自身が一番よくわかっている。
なによりも、ブログに対するレスが少しずつ出てきていることが全てだ。
2022年5月16日の四字熟語は、愚公移山(ぐこういさん)なので、くの序盤だ。
四字熟語のお題が尽きるまで、まだまだ先は長く、どこまで続けるか決めているわけではないが、できる限り見届けて欲しい。
そして、見てくれた人はTwitterのフォローやいいねをしてくれたら嬉しい限りだ。
毎日更新ブログに対して、どういったことをやっているか知りたい人がいれば、ここでは書ききれないので、連絡をくれればいくらでもお伝えしようと思っている。
Analyticsの情報も定期的に公開していくことを約束しよう。
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