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2021年6月22日 投稿:swing16o

東武鉄道・京浜急行電鉄が始めた注目の実証実験とは?

一片氷心(いっぺんのひょうしん)
→ 品行が気高く優雅なことの形容。

優雅とはなにか。

類義語というか近いイメージの言葉を挙げてみよう。

豪華、華麗、栄華、絢爛、華美とまあ、思いつく言葉はいくつか出てくる。

贅沢という言葉は同じジャンルなのか迷ったが、優雅と贅沢は異なるものだと結論づけた。

簡単にわけると、優雅はポジティブ、贅沢はネガティブのカテゴリになる。

優雅であることは良くても贅沢は敵だという発想になるということだ。

鉄道会社が始めた実証実験

電車が運んできたキャベツはなぜ「おいしい」のか

(出典)東洋経済オンライン

まず、この記事を読んで、純粋にとてもいい実証実験だと思った。

タイトルでおおよその検討がつくという人も多いだろうが、まさにそのとおりで、なぜ今までやらなかったのかが不思議なくらいだ。

東武鉄道の2回目の実証実験とは?

最初は東武鉄道の実証実験について書かれている。

その試みとは、東武東上線沿線の農産物直売所で売れ残った野菜を池袋まで鉄道で輸送するというものだ。

東武東上線と聞いてもピンとこない人のために説明をすると、池袋から埼玉の奥地までを繋いでいる鉄道である。

埼玉県は東京寄りの部分を除くと農業が盛んなところも多い。

そんな土地柄を活かして、企業、JA、大学が連携して、農産物直売所で売れ残った野菜を鉄道というインフラを活用して、池袋で販売する実証実験だ。

この実証実験は2回目ということで、2回目があるということは1回目の実証実験の結果が良かったからだといえるだろう。

1回目の実証実験は、2021年3月18日から3月末まで毎日、農産物直売所で売れ残った野菜たちを池袋に運んだそうだ。

野菜たちの運び方は、森林公園駅を16時58分に出て、池袋駅に17時49分着の快速急行の先頭車両に積んだ。

池袋駅では仕事帰りの買い物客が南口地下1階イベントスペースの売り場に列をつくり、計43セットが30分で完売したと書かれている。

この取り組みを全く知らなかったが、ネガティブな要素が1つもないように思う。

というか、なぜ今までこういった取り組みをしてこなかったのか、不思議なくらいだ。

京浜急行電鉄が負けじと打ち出した実証実験とは?

それから、京浜急行電鉄も同様の取り組みが始まっているようだ。

東武東上線が池袋と埼玉県を結ぶ鉄道に対して、京浜急行電鉄は神奈川県を中心に走っている鉄道だ。

東京のターミナル駅である品川駅にもアクセスしていて、羽田空港を使うときに利用する人も多い路線となっている。

そんな京浜急行電鉄も2021年3月に2回の実証実験を行ったそうだ。

春キャベツとブロッコリー30~40個ずつを含む数種類の野菜たちを運び、11時過ぎには上大岡駅に届けるという実証実験だ。

東武東上線が売れ残りの野菜に対して、正午までにはほぼ完売という人気ぶりだったようだ。

鉄道会社が動き出した理由

他にも京都でも同様の事例が挙げられているが、誰かが思いつきそうなこのビジネスがなぜ今まで出てこなかったのか。

ひとえにそれは、鉄道会社の怠慢だと思う。

インフラ事業を展開している大企業は、放っておいてもお客さんがいるという状況になりがちだ。

となると、わざわざギャンブルをする必要がない。

リスクを取って新規事業をする理由がないということだ。

ところが、そんな状況をコロナが一変させた。

今までは定期券を買って通勤してくれていた太客がリモートワークが増えたことにより減り、その他の利用客も激減した。

その減り方は尋常ではなく、前年同期比50%減といったこともザラにある。

 

となると、今まではあぐらをかいてきた鉄道会社も危機感を抱き始めたということだ。

いや、危機感を抱き始めただけでなく、実際に動き始めたということがなによりも大きい。

そもそも鉄道は人だけでなく、モノも運んでいる。

空きがあるくらいなら、少しでもなにかを運んでお金に変えた方が理にかなっている。

その当たり前のことをいよいよ追い込まれて動き始めたということだ。

大企業が動き始めた今できること

スタートアップ企業と大手企業が組みやすくなっている現状は確かにある。

それは、ありがたいことにstak社も東証一部上場企業のいちごグループから出資を受けている。

他にも東証一部上場のあなぶきグループのアクセラレータプログラムに採択されたりと、チャンスが拡がっている。

もちろん、まだまだ実証実験レベルのところも多いが、コロナ禍で不動産市況も大きく変わってしまった。

ここをなんとかしなければと思っている大企業が多々あるということだ。

 

大企業は判断に時間がかかって動きが遅いとか、組織が大きすぎて連携が取りにくいといわれることが多く、実際にそう感じることもある。

けれども、スタートアップ企業にはない圧倒的な資本力、信用力、営業力を持っている。

stak社のCEOの立場にいて思うのは、その垣根がどんどん低くなっているということだ。

くり返しになるが、つまりはチャンスが拡がっているということに尽きる。

ウジウジネガティブな発想になるのではなく、コロナ禍を逆手に取ってやるくらいの気概を見せていこうではないか。

ということで、少しずつstak社の実証実験の様子を少しずつ明かしていこうと思っている。

乞うご期待ということで。

 

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植田 振一郎 Twitter

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