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2021年5月7日 投稿:ueda

一蓮托生(いちれんたくしょう)

善くも悪くも行動や運命をともにすること。

1人の大好きな漫画家がいる。

ちばてつや氏である。

コンテンツが溢れる時代に可処分時間の奪い合いが行われている。

YouTubeやNetflixを筆頭に様々なVOD(ビデオ・オン・デマンド)が乱立しており、SNSももはやインフラだ。

そこに漫画やアニメを提供するプラットフォームも入ってくるとなると、まさに可処分時間を奪い合う戦国時代だ。

誰にでも平等に与えられている、1日24時間という時間。

その中で趣味嗜好に費やす時間は限られているわけで、動画を見る人もいれば漫画を見る人もいる。

渡しの場合、移動が多いというライフスタイルもあって、漫画を読むことが好きである。

むしろ、活字を読むよりも漫画からの方が教養が得られることも多いと思っている。

 

そして、私がつい読んでしまう漫画家の1人が冒頭に挙げた、ちばてつや氏である。

最近の若い人は知らないかもしれないが、代表作は「あしたのジョー」だろう。

ただ、あしたのジョーは原作者の高森朝雄氏がいるので、ちばてつや氏の単体での作品ではない。

もちろん、あしたのジョーも面白いのだが、ちばてつや氏を知るきっかけになったのは母親である。

我が家の教育方針というほど大きな話ではないが、いわゆる同級生たちの間で流行っているような漫画は基本的に買ってもらえない、読ませてもらえない環境だった。

けれども、例外的にいくつか漫画があった。

世界の歴史とか日本の歴史という教育系、手塚治虫氏の火の鳥やブラックジャック、ドラえもん、ちばてつや氏である。

ちばてつや氏の作品で、おれは鉄兵という剣道からの宝探しへ繋がっていく漫画がある。

きっかけは、まさにここからだったのだが、当時の可処分時間を奪うものは限られている。

何度も何度も読んだので、内容も鮮明に覚えている。

その後、あしたのジョーも読んだし、ゴルフ漫画のあした天気になあれも読んだ。

どれも本当に引き込まれる漫画で、その理由を考えてみたのだが、現実的で教養があるところだという答えに辿り着いた。

漫画は誇張するものであっていい世界なのだが、妙にリアルとというか身近に感じさせてくれる描写が特徴的だ。

そこに剣道、ボクシング、ゴルフといった知らない世界への扉を開いてくれるきっかけに繋がったところが大きい。

当然、漫画なので現実離れしたところや急展開はあるのだが、その波の持っていき方も絶妙で、いつの間にかちょっとした憧れを抱いている。

同時にスポーツの知識も入ってきている、つまり小さいけれども教養が身につくという効果もある。

 

「1年間の逃亡生活」ちばてつやが体験した終戦

ちばてつや氏が、18年ぶりに連載作品を展開していると知って、つい読んでしまっている作品だ。

自叙伝的な位置づけの漫画なのだが、まさに集大成を書いてきたという衝撃が走った。

本人の過去については全く無知だったので、興味深く読んでいる。

善くも悪くも行動や運命をともにしている様子が臨場感たっぷりに描かれており、オススメの漫画である。

この作品も親近感がある上に歴史が学べるという、ちばてつやワールドが満載である。

 

それにしても、最近の東洋経済オンラインのこのコンテンツはとてもいい。

現代人は文字を読めなくなっているという批評があるが、これもまた可処分時間をいかに使うかを意識していなくても、勝手に割く時間を短縮しているからだと解釈している。

要するに、コンテンツ過多なので、サクッと読める、観れるということに自然と重きを置いているということだ。

stak社が掲げているミッションの1つは、時間の創出である。

電気のオンオフをしなくてもいい、リモコンを押さなくてもいいといった啓蒙活動を続けているが、そこにかかる時間は1秒もかからないかもしれない。

でも、その蓄積は大きい。

なによりも勝手にやってくれるという世界になれば、その分の可処分時間が生まれる。

時間という価値を理解している人ほど、そこの理解がはやい。

多くの人に理解がなくても、気づいたら当たり前になっている世界を生み出したとき、思い切りガッツポーズをするだろう。

 

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植田 振一郎 Twitter

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