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2021年4月13日 投稿:ueda

一大決心(いちだいけっしん)

生涯で何度もしないような重大な決意のこと。

覚悟を決めるということは、必ずしもいい結果が生まれるとは限らない。

どれだけやる気になったとしても、できると思って決断しても、報われないこともある。

そうやって涙を飲んできた人もたくさんいるはずだ。

それでも、一大決心をした先に光を見い出すことだってある。

 

「葉っぱビジネス」の仕掛け人が語る、高齢者活用の重要性

2015年の記事になるが、徳島県上勝町は人口が約1,700人。

町の面積の86%が山林で、65歳以上の高齢者の割合が50%と人口の半分を占め、県下でもっとも高齢化比率が高い町という情報だ。

この数字だけ見ると、日本中どこにでもある過疎地だと思う人も多いだろう。

でも、この上勝町の高齢者たちは笑顔が絶えないという。

パソコンやタブレットを使い、中には年収1,000万円以上稼いでいる人もいるそうだ。

そのビジネスは、豊富にある葉っぱを高級料亭に出荷するというものだ。

この仕掛けを生み出したのは、いろどりという会社で見事な戦略で高齢者たちを引っ張り、結果、町からは老人ホームがなくなるほどに健康な人たちで溢れている。

この一大決心は、多くの人を幸せにした。

 

市区町村別「年収ランキング」…全国9位の意外過ぎる村とは?

そして、もう1つの記事を紹介しておこう。

北海道の最北端に位置する猿払村という村がある。

人口は3,000人弱なのだが、なんと全国第9位の年収を誇る村だというのだ。

トップ10のほとんどが東京都23区のいずれかが占める中、平均所得が約620万円となっている。

2017年には、約813万円と全国第3位になったこともある。

なぜ、北海道の小さな村がこんなことができるのだろうか。

ここにも一大決心があった。

戦前の猿払村はホタテやニシンの漁で潤っていた。

けれども、乱獲の結果、戦後になるとホタテやニシンの姿が消えてしまう。

更に村内の炭鉱も閉鎖し、収入手段を失った村は困窮の一途をたどる。

昭和40年代には他の地域から、貧乏見たけりゃ猿払へといわれるほど、散々な状況だったのだ。

そんな状況を打破すべく、立ち上がったのが猿払村の漁協組合だった。

それは、1971年に日本初のホタテ稚貝の大規模放流事業を計画したことに端を発する。

これは、まず1年間ホタテの種苗を海中で育てて、5cm程の小さな貝に成長したところで海に放流する。

その4~5年後に10cm前後に成長したホタテを獲るというものである。

つまり、ホタテを獲るから育てるに方向転換をした。

ただ、この放流事業には多額の資金が必要となる。

しかも結果が出るのは、最短でもホタテの成長を待つとなると10年後だ。

大きなリスクが伴う事業に対して、地元の金融機関や村役場からの出資だけでなく、村の住民からも拠出金を集め事業を開始した。

まさに村の命運をかけた一大決心の大規模事業に乗り出したのである。

結果、ホタテ漁は無事に成長した。

1990年代は50億円前後だったホタテ漁が、直近では100億円前後の生産高まで数字を伸ばすことに成功したのだ。

 

一大決心をしても、すぐに結果が出ないこともある。

猿払村のように10年以上の投資を強いられることだって十分にある。

その間に心が折れて諦めてしまうことだってあるだろう。

諦めなければ、その翌年には成功していたかもしれない。

いや、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後、1週間後、翌日に、もしかすると成功していたかもしれない。

一大決心をした後、どこまで続けるのか、その判断が重要になるということだ。

仮に途中で歩みを止めたとしても、また次の一大決心で成功に繋がることもあるかもしれない。

結果は、まだなにも出てきていないところではあるのだが、stak社も一大決心をしたという自負がある。

どっちに転ぶかは2021年が終わる頃には、わかっているだろう。

 

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植田 振一郎 Twitter

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