一往一来(いちおういちらい)

2021-03-28 投稿: 植田 振一郎

行ったり来たりすること。

緊急事態宣言が明け、桜が満開になっている地域も多い。

すっかり暖かくなり、天気もいいとなると、多くの人が出かけてしまうのも仕方がないだろう。

これだけ自粛、自粛と叫ばれてずっと家に引きこもっていたらそりゃストレスも溜まるだろうというのも理解できる。

そもそも旅行が好きで日本国内はもちろん、海外を行ったり来たりしていたような人からすれば、コロナがもたらした弊害は大きすぎるだろう。

 

2021年桜の開花・満開予想(第9回)を発表

温暖化が進んでいるのか、2021年の3月は観測史上最高の平均気温となっている地域が大量に出てきているそうだ。

確かに思い起こしても、3月に桜が満開になって4月の頭には散ってしまうということは記憶にないかもしれない。

1週間から10日程度しか美を持続できない期間限定の桜を愛でる人が多いのも理解できる。

新型コロナウィルスの影響で昨年の春もイベントがなくなり、引きこもっていたわけだし、我慢も限界というのは多くの人に共通しているはずだ。

山梨県知事は経済とのバランスを考えて、山梨県に遊びに来てくださいと呼びかけている。

このことに関して、ネガティブな発言をしている人も多いが、ようやく少しずつ明るい方向に向かっている気がする。

以前にも書いたが、経済が失速する要素しかないのに、いつまでも自粛してなどいられないのだ。

きちんと対策して、健全に暮らすことで幸福感が得られることは間違いない。

 

そんな桜に関して、600度の法則というのをご存知だろうか。

桜の開花予想に用いる法則なのだが、2月1日からの最高気温を足して、積算で600度を超えると桜(ソメイヨシノ)が咲くというものだ。

2020年の東京の桜開花は積算気温が599度とほぼピッタリだった。

過去10年を調べてみると、積算気温の少ない年は2013年552度、2018年558度で開花している。

一方で、積算気温の多い年は2011年、2012年、2016年、2019年など、650度前後での開花となっている。

過去10年の平均は約616度というデータだ。

まあ、あくまで目安というのは理解してもらえると思うが、それでも東京に関しては少なくて550度、多くて650度のレンジで開花を迎えているので、ほぼほぼ一致するといっていいだろう。

 

カメラをぶら下げて歩いている人や、ビニールシートを持って歩いている家族連れなど、去年はなかった景色を目にすると少し安堵する。

今はテクノロジーが発達した時代だ。

庭園や公園を定点カメラで映すということも全く問題なくできるし、出かけられない人たちにとっては重宝するものになる。

ARやVRといった技術も次々に新しいものが出ていて、純粋に感激するものも多々ある。

けれども、まだまだテクノロジーでは限界があるものもある。

その最たるものが、五感を刺激するライブ感だと思っている。

つまり、その場にいるリアリティの掛け合わせが追いついていない。

 

stakをつくり始めたときに話をしていたことがある。

それは、エンタメ業界にまでいくことができたらというものだ。

stakは機能拡張型のIoTデバイスで、モジュールと読んでいる拡張機能の部分が増えていくというのが特徴の1つだ。

マグネットで誰でも簡単に取り付け取り外しができて、カメラ、スピーカー、フレグランス、虫よけなどなどいろいろと開発を進めている。

その中の1つに超小型プロジェクタのような映像を出せるものもあればいいと、今でも諦めずに考えている。

ゲームができたり、想い出が投影できたり、もっともっと様々なエンタメの演出ができることを意識している。

春に桜を見ることが当たり前のように、テクノロジーでエンタメを楽しむことが当たり前になる時代を心より歓迎したい。

その世界はリアルを否定するものでもないし、テクノロジーを否定するものでもないことは、理解してもらえるだろう。

 

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