もちろん、ビットコインが急騰した理由は1つではない。
約3年前になるが2017年に2,200,000円以上をつけたときもバブルだった。
いろんな人たちがとにかく実態もよくわからないが、儲かるという理由だけで様々な仮想通貨が飛び交った。
ICOという言葉が世間に浸透したのもこのときだ。
つまり、仮想通貨(暗号資産)の新規発行による資金調達のことを指す。
簡単にいうと、自分、仮想通貨作るんでみなさん買ってください!とお金を集める手法だ。
ところが定着しなかった。
それどころか、詐欺まがいな仮想通貨に手を出す人が増えて一気に市場が冷めた。
その理由は簡単だ。
お金儲けをしたいという人が群がったからだ。
この構図は1986年12月〜1991年2月に起こった不動産バブルと全く一緒だ。
現在のビットコインの急騰の背景をPayPalの参入や共有不足とする記事も多い。
否定はしないが、理由はもっとシンプルだ。
お金儲けをしたい人たちのお金が3年前の最高値をつけたとき以上に集まった。
コロナの影響もあり借り入れをしやすくなった企業や個人、投資先がなくなった機関投資家のお金が集まった。
そう、ただそれだけで、今ビットコイン投資が当たったという人がいたら、それはラッキー以外のなにものでもない。
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