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2020年3月13日 投稿:あやな

いまさら聞けない!ICTって何?

広報・PR担当の「あやな」です。

最近、「ICT」という言葉を耳にするようになりましたよね。

ITとIoTとどう違うの?と疑問に思っている方も多いと思います。

今回は、そのことについて紹介していきます。

ITとは

「様々な情報技術の総称」

ITとは「Informetion Technology」の頭文字を取った言葉で、日本語では「情報技術」と訳されるのが一般的です。
ITは、ハードウェアやソフトウェア、アプリケーション、OA機器、インターネットなどの通信技術、インフラといった様々な技術の総称で、技術そのものを「IT」と呼んでいます。

ICTとは

ICTとは、「Information and Communication Technology」の頭文字を取った言葉で、日本語では「情報伝達技術」と訳されるのが一般的です。

情報を転送する技術そのものだけではなく、通信技術の活用によってコミュニケーションを行うこと全体を指します。したがって、情報処理だけではなく、それらの情報処理を利用した産業やサービスなどの全体を指すかなり幅広い言葉です。

そして、ITとほぼ同義であると言われていますが、「Communicaion」の単語が入っていることから、コンピューター技術そのものをIT、その技術を使った、人と人または人とコンピューターが通信する活用方法をICTと区別する場合もあります。

 

IoTとは?

IoTとは、「Internet of Things」の頭文字を取った言葉で、日本語では「モノのインターネット」と訳されるのが一般的です。
パソコンやスマホといったインターネットに接続することが前提の機器だけではなく、冷蔵庫や洗濯機といった日常的に使用する家電も含め、あらゆるデバイスがインターネットにつながり多様のサービスが展開されることをIoTと呼んでいます。

普段はあまり意識をしないかもしれませんが、このIoTはすでにさまざまな分野に導入されています。

stakもIoTのひとつです。

IoTとICTの違い

それぞれの定義から、モノ(デバイス)が関わるかどうかですげ、情報を伝えるという点では同じようなものです。
このことから、ICTと聞いてイメージするのはソフトウェアの方で、ハードウェアの利用は忘れられることもありますが、
その点IoTは、ハードウェアとソフトウェアの融合を強調している言葉とも言えます。

 

ICTとIoTの活用

すでに生活や仕事の様々な局面にICTやIoTが関わるようになっており、こうした傾向は今後さらに進んでいくと思われる中、これらとまったく関係なくいられる産業はもはや存在しないと言っても過言ではありません。ICTやIoTをどこにどう導入するのか、アプローチの方法はいくつも存在しますが、ビジネスへの導入においては、技術そのものを見るよりも技術をどう使うかを考えることが大切です。以下のような考え方が、ひとつのヒントになるでしょう。

 

データ化による効率化と分析

IoTの最大の特徴は、膨大なデータを取得できることです。
センサーによって多くのものを計測し、その計測結果を記録し、さらに量的データとして分析することができます。
これは私たちの判断に大いに役立つことになります。
例えば、自動販売機にカメラを設置し、年代や性別ごとに、どのような層がどのようなものを買っているかを量的な記録として残すことができれば、マーケティングに活かして売り上げを伸ばすことが期待できます。
IoTに関係なくとも、適切にデータ化されていないものは世の中に多く存在します。
紙で管理されている営業資料や帳簿などは典型的な例ですが、すでにデータとしてコンピューター上にあるものにも当てはまる場合があります。
例えば、部署ごとに違ったフォーマットで管理されているエクセルファイルは、コンピューター上にあったとしても、まとめてデータとして利用することは困難です。
データ化されていないものをデータ化し、同時にデータとしての汎用性も高めるという発想で、様々なものを量的な分析・自動化処理ができる程度の統一フォーマットのデータにすることは、ICT活用のひとつの方向性として考えられるでしょう。

 

家電製品などのIoT化

世の中に出ているIoTデバイスで、一番知られているのは、スマートスピーカーではないでしょうか。
「OK!Google」や「アレクサ」をトリガーに、天気やニュースなど教えてくれるものです。

それに、スマートリモコンは外出時に、スマートフォンのアプリから自宅のエアコンやテレビなどを遠隔操作ができます。
仕事が終わって疲れて帰るのに、部屋が寒かったらいやですよね。。。
でも、遠隔操作のできるIoTは、そんな悩みも解決でき、快適な生活をおくることができます。
しかし、難しいというイメージもあり、一般家庭には普及していないのが現状です。

家電製品のIoT化は、進んでいます。
そのため、家電の遠隔操作は当たり前になりつつあります。

 

自動化を進めることによる人材の有効活用

現在では、人工知能によって意思決定のほとんどが自動化可能になっており、これをうまく活用すれば、固定コストと思われた人件費を大幅に圧縮することができます。
自動化の検討においては、人がやらなくてはいけないという思い込みを疑うことが重要です。
例えば、インサイドセールスは営業なので、当然人間がやらなければいけないと思われがちですが、次にどの電話番号にかけてどのようなことを話すのかを考え指示するのは、必ずしも人間である必要はありません。実際に、インサイドセールスでオペレーターが電話で話す作業以外の部分をすべて自動化している企業の例もあります。

あやなのひとこと

今回は、ICTとIoTについて紹介していきました。

IoTの普及によって快適な生活が送れるようになります。
「IoTって気になるけど、、、難しそう」「試してみたいけど、、、高い」という方も多くいらっしゃると思います。
そんな方には、月額280円〜試せるstakを使ってみてもらいたいです!

 

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