こんにちは、stakのあゆみです!
気づけば2025年もあっという間に5月下旬。
「今年は〇〇が流行る!」なんて年始に話題になっていたアレコレ、実際どうなってるのでしょうか?
ということで今回は、ちょっと早めの中間チェック!
予想通りにバズったものもあれば、静かに消えていったもの、まさかの伏兵ヒットまで…。
今回は、PR・マーケティング目線で、「流行のリアル」を深掘りしてみようと思います。
「AIが全部やってくれる時代」は、もはや当たり前!?
2025年、年明けからあちこちで聞いたのが「AIがもっと日常に入ってくる」という予想。
たしかにこれは予想通りでした。
たとえば、「AIナビ付き通勤コーデ提案アプリ」や「自分の好みに合わせて広告が切り替わるディスプレイ」など、AIが日常に溶け込むプロダクトが増えています。
面白いのは、こうしたAIの使われ方が「派手にすごい」よりも「地味に便利」な方向に進化してる点。
これは、ユーザーが驚きよりも、日常での助けを求めているということではないでしょうか。
マーケティング的には、AI活用で重要なのは賢さよりも親しみやすさ。
今の時代に求められているのは、”人に寄り添うAI” と言えそうです。
「これ流行るかも!」と話題になった〇〇、実際どうだった?
年始に「2025年はこれがくる!」と期待されていた中に、「ファッションリセールプラットフォーム」や「Z世代向けスローSNS」などがありました。
しかし現時点では、思ったほど話題になっていない…?という個人的な印象です。
この背景には、飽きの早さと、なんでも試せる時代というZ世代を中心とした若者の心理があるのではないでしょうか。
Z世代のスタイルとして、「とりあえず触ってみて、飽きたら次」なんですよね。
マーケティングの視点で言えば、初速だけじゃダメ、定着させるストーリー設計が鍵といえるでしょう。
一発バズっても、そのあと“使い続けたくなる理由”をどう仕込むかが2025年流です。
予想してなかったけど…まさかのヒット商品も登場!
逆に「え?これがバズるの!?」と驚いたのが、「ファスティングおやつ」や「肩掛けAI」など、生活に寄り添った“ちょっと変”なアイテムたち。
特に「肩掛けAI」は、スマホもPCも使わず、まるでAIの相棒を連れているような感覚で話題になっている印象です。
「声かけると天気教えてくれるし、買い忘れも教えてくれる」なんて、ちょっと未来っぽいですよね。
こういうプロダクトが受けてるのは、人々が機械っぽくない便利さを求めてるからだと思います。
さらに、SNS映えする形や見た目の“ネタ性”も後押しして、じわじわと広がっているのではないでしょうか。
流行のウラにある社会のムードとは?
今年の流行を見ていて感じるのは、「癒されたい」「シンプルでいたい」「がんばりたくない」――そんな、“脱・効率主義”の空気です。
長引く不況や国際ニュースの不安、そして情報過多による疲れから、ユーザーは「効率化よりも安心感」を重視するようになっているのかなと感じます。
その結果、トレンドも「便利だけど無理しない」「映えるけど身近」なものが人気になっています。
つまり、機能と感情のバランスが大事になってきたわけです。
まとめ:「共感×便利さ」が、次の勝ちパターン
毎年トレンド予想はされていますが、「これは絶対流行る」と言われてたものが静かに終わり、「そんなに期待されてなかったもの」が思わぬブームになっていたり…
予想と現実のズレが面白かったりしますよね。
今回新たに学んだことは、機能性だけをアピールしても、もう人の心は動かないということ。
今のヒットには、「自分ごと化」できるストーリーや、ちょっとした「遊び心」が必要なんです。
今後のマーケティングでは、
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「生活に馴染むか?」
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「シェアしたくなるか?」
大きくわけてこの2つを軸にした商品設計やPRが、ますます重要になってきそうです。
ただの未来予想図ではなく、人の気持ちを読み取ることが鍵になるかもしれません。
下半期は、どんなモノやサービスが飛び出してくるのか?
次の流行を一緒に楽しんでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。