こんにちは、さこです！
最近、「クラウドファンディングをやってみたいんです」という相談をいただくことが増えました。
新しいアイデアを形にしたり、社会貢献プロジェクトを広めたりする手段として、
特に、コロナ禍をきっかけに広く普及し、個人・法人を問わず活用されるようになりました。
しかし、「どこで？どうやってやるの？」と悩まれている方も多いのではないかと思います。
実は、クラウドファンディングにはさまざまな種類があり、プロジェクトの内容や目的に適したプラットフォームを選ぶことが成功のカギになります。
今回は、クラウドファンディングの主要プラットフォームを紹介し、それぞれの特徴を比較します。
さらに、成功するためのポイントについても解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね！
クラウドファンディングの主要プラットフォーム
日本国内で利用できる主要なクラウドファンディングプラットフォームは、以下の6つです。
- CAMPFIRE（キャンプファイヤー）
- Makuake（マクアケ）
- READYFOR（レディーフォー）
- MotionGallery（モーションギャラリー）
- Kibidango（きびだんご）
- GoodMorning（グッドモーニング）
各プラットフォームの特徴
それぞれの特徴や強みを解説しますので、プロジェクトの目的に合わせて適切なプラットフォームを選びましょう！
CAMPFIRE（キャンプファイヤー）
特徴：
- 日本最大級のクラウドファンディングプラットフォーム
- 支援者が集まりやすく成功事例が多い
こんな人におすすめ：
- 幅広いジャンルで資金調達を考えている個人・法人
- 初めてクラウドファンディングをする人
適したプロジェクト：
アート、音楽、映画、地域活性、商品開発、スタートアップ支援など
Makuake（マクアケ）
特徴：
- 新商品開発に特化し、企業の活用が多い
- 一般消費者へのリーチがしやすく、販売促進にもつながる
- 広告やプロモーションのサポートが充実
こんな人におすすめ：
- 商品開発・ブランド立ち上げを目指す企業・メーカー
- 事業者向けのプロジェクトを立ち上げたい人
適したプロジェクト：
ガジェット、フード、美容、アパレル、新商品開発
READYFOR（レディーフォー）
特徴：
- 社会的インパクトのあるプロジェクトが多い
- 寄付型クラウドファンディングも対応
- 目標達成率が高く、信頼性の高い支援者が集まりやすい
こんな人におすすめ：
- 社会貢献・医療・教育関連の活動をしたい人・団体
- NPO法人や地方自治体
適したプロジェクト：
医療支援、NPO、スポーツ、教育、地域活性化
MotionGallery（モーションギャラリー）
特徴：
- クリエイティブ系プロジェクトに特化
- 文化支援に関心の高い支援者が多い
- クラウドファンディング後の展開もサポート
こんな人におすすめ：
- 映画・アートなどのクリエイター
- 文化・芸術系のプロジェクトを立ち上げたい人
適したプロジェクト：
映画製作、舞台、音楽アルバム制作、アートイベント
Kibidango（きびだんご）
特徴：
- 海外のプロジェクトを日本向けに展開できる
- 商品開発に特化し、メーカーと相性が良い
- EC販売と連携し資金調達後の販路も確保しやすい
こんな人におすすめ：
- ガジェットやデザイン製品を開発する企業・個人
- 海外製品を日本市場に持ち込みたい人
適したプロジェクト：
ハードウェア、ガジェット、デザイン製品
GoodMorning（グッドモーニング）
特徴：
- 社会貢献・SDGs関連のプロジェクトが多い
- READYFORの姉妹サイトとして信頼性が高い
- 寄付型クラウドファンディングに強み
こんな人におすすめ：
- 社会課題解決に取り組む個人・団体
- 社会的インパクトのある活動をしたい人
適したプロジェクト：
社会起業、NPO活動、地方創生
プラットフォーム別早見表
クラウドファンディングの成功には、適切なプラットフォーム選びが重要です。
どのサービスがあなたのプロジェクトに合うのか、以下の表を参考にしてください。
クラウドファンディングを成功させるために重要なこと
クラウドファンディングを成功させるには、ただプラットフォームを選ぶだけではなく、しっかりとした準備が必要です。以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 目的と目標を明確にする
- どんな価値を提供するのか、なぜ必要なのかを明確に説明する
- 目標金額の根拠（費用の内訳）を提示し、納得感を持たせる
2. 魅力的なプロジェクトページを作る
- キャッチコピー：一目で興味を引くタイトルを設定
- ビジュアル：高品質な写真や動画を使い、視覚的に魅力を伝える
- ストーリー：なぜこのプロジェクトをやるのか、どんな未来を作りたいのかを熱意を持って語る
- リターン（支援者への特典）：限定品や特別な体験を用意し、魅力的なリターンを設計する
3. 宣伝・マーケティングを徹底する
- SNS（Twitter・Instagram・Facebook・YouTubeなど）を活用し、定期的に情報発信
- メール・ブログを活用して既存のファンにアプローチ
- プレスリリース・メディア露出を狙い、認知度を上げる
- 開始前の告知が重要（事前にファンや友人に伝え、スタートダッシュを決める）
4. 期間設定と戦略
- 30～60日が一般的（長すぎると支援が伸び悩むことが多い）
- 最初の3日間で目標の20～30%達成を目指す（成功確率が大幅に上がる）
- 進捗をこまめに更新し、支援者とコミュニケーションを取る
5. 支援者との関係を大切にする
- 質問やコメントに迅速に対応し、信頼感を与える
- 支援後のお礼メッセージや進捗報告を定期的に行う
- リターンを確実に履行（遅延がある場合は理由を説明し、誠実な対応をする）
まとめ
クラウドファンディングは、資金を集めるだけでなく、支援者とのつながりを作る重要な機会です。
成功のためには、プロジェクトの目的を明確にし、適切なプラットフォームを選び、戦略的に進めることが不可欠です。
あなたのプロジェクトに最適なプラットフォームを選び、しっかりと準備をして成功を目指しましょう！
