stakのあやなです。
今年もあと3ヶ月となり、本年度の最終公募が始まった補助金などもあります。
今回は、「給付金」「助成金」「補助金」の違いを改めてご紹介します。
また、最終公募が開始した「IT導入補助金2024」についてもご紹介します。
給付金とは？
特徴
給付金は、主に政府や自治体が個人や事業者に対して支給する資金で、原則として返済不要です。支援を必要とする特定の条件を満たす人に対して、生活支援や事業支援として給付されます。
例
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特別定額給付金
新型コロナウイルスの対策として、全国民に一律支給された給付金。
申請対象者：日本国内に住民票がある全ての個人。 -
子育て世帯臨時特例給付金
子育て世帯を支援するための給付金。
申請対象者：児童手当を受給している子育て世帯（法人・個人事業主の別を問わず、該当する世帯全て）。
助成金とは？
特徴
助成金は、主に雇用促進や人材育成などの特定の目的を支援するために支給されます。申請要件を満たせば基本的に誰でも受給可能ですが、申請には条件があり、事前にしっかりと計画を立てることが重要です。
例
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キャリアアップ助成金
非正規雇用者を正社員に転換した際に支給される助成金。
申請対象者：中小企業、個人事業主も申請可能です。 -
人材開発支援助成金
企業が従業員のスキルアップのために研修を行う際の助成金。
申請対象者：法人、個人事業主共に申請可能です。
補助金とは
特徴
補助金は、事業活動や特定のプロジェクトに対して、経費の一部を国や自治体が補助する制度です。申請後に審査が行われ、採択されると資金が支給されます。競争が激しく、詳細な計画書の提出や審査をクリアする必要があります。
例
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ものづくり補助金
新商品や新技術の開発を支援するための補助金。
申請対象者：中小企業、個人事業主も申請可能です。 -
小規模事業者持続化補助金
販路拡大や経営改善を目指す小規模事業者を支援する補助金。特に、地域に根差した事業活動を強化するために利用されることが多いです。
申請対象者：商工会議所や商工会に登録している小規模事業者や個人事業主が申請できます。 -
事業再構築補助金
コロナ禍の影響を受けた事業者が、新しい分野への進出や事業転換を行う際に支援される補助金です。
申請対象者：法人、個人事業主共に申請可能です。
IT導入補助金について
IT導入補助金とは？
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際に、その費用の一部を補助する制度です。
業務の効率化やデジタル化を進めたい事業者にとって、非常に有効な支援策です。
追加公募スケジュール
2024年度のIT導入補助金の追加公募スケジュールは下記の通りです。
- 受付期間：2024年9月20日（金）9:30～2024年10月15日（火）17:00（予定）
- 交付決定日：2024年11月22日（金）（予定）
- 事業実施期間：交付決定～2025年1月16日（木）（予定）
- 事業実績報告期限：2025年1月16日（木）17:00（予定）
申請の流れ
- IT導入支援事業者を選ぶ：stakのような登録支援事業者を選定します。
- 導入したいITツールを選ぶ：対象となるITツールを決めます。
- 申請書類の準備と提出：事業計画書や見積書を含む申請書類を作成し、オンラインで提出します。
- 審査・交付決定：審査が行われ、交付が決定されると補助金が支給されます。
申請に必要な書類
法人と個人事業主で必要な書類が違いますので、ご注意ください。
それぞれ下記の書類が必要になります。
▼法人の場合
- gBizIDプライムアカウント
- 履歴事項全部証明書
- 法人税の納税証明書（その1）
- SECURITY ACTION（ひと星）→ 自己宣言ID
▼個人事業主の場合
- gBizIDプライムアカウント
- 運転免許証（両面）
- 所得税の納税証明書（その2）
- 直近の確定申告書（第一表）
- ※税務署の受領印があるもの、または電子申告の確認ができるもの
- SECURITY ACTION（ひと星）→ 自己宣言ID
興味がある方は、お問い合わせください
IT導入補助金の申請に関心がある方は、ぜひstakを通じてお問い合わせください。
申請からITツールの導入までの流れをしっかりサポートいたします。
問い合わせフォーム
https://stak.tech/contact
まとめ
給付金、助成金、補助金は、それぞれ異なる特徴を持つ支援制度です。
事業の資金調達を考える際には、これらの制度をうまく活用することが非常に有効です。
特に、IT導入補助金はデジタル化を目指す中小企業にとって大きな助けとなります。
申請には準備が必要ですが、スケジュールに合わせて進めれば、貴重な支援を受けることができます。
興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
