こんにちは、さこです!
前回のブログでは、Instagramの自動応答ツール「エルグラム」について紹介しました。
エルグラムは、ユーザーが投稿したコメントやストーリーズへのアクションに対して自動でDMが送信できるツールで、フォロワーを獲得したり投稿のインプレッションや反応率を上げるのに効果的です。
今のInstagram運用には、このエルグラムがマストと言っても過言ではありません!
エルグラムでどんなことができるのか?については、前回のブログをご覧ください。
エルグラムの導入には、Facebookページを作成しInstagramと連携させる必要がありますが、そもそも「Facebookページとは?」「個人アカウントとの違いは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
せっかくInstagramの運用に力を入れよう!と一念発起したものの、Facebookとの連携につまづいている人は少なくない印象です。
まずはここをクリアにしましょう!
今回は、Instagramの運用に欠かせないFacebookページについて解説していきます。
Facebookページとは
Facebookページとは、Facebook上で企業、団体、公人、趣味など特定の主題や目的を持つ団体または個人が作成し、情報発信やコミュニケーションを行うための公開プロフィールです。
個人のFacebookアカウントとは異なり、ファンやフォロワーを集めて、彼らと直接やり取りを行うことができます。
Facebookページでは、以下のようなことができます。
・ブランドや商品の宣伝
・情報発信
・ユーザーとのコミュニケーション
Facebookページは誰でも無料で作成でき、ページの管理者は投稿をスケジュールしたり、広告を出したり、ページのパフォーマンスを分析することができます。
また、Facebookページは公開されているため、Facebookアカウントを持っていないユーザーも閲覧することが可能です。
個人アカウントとの違いは?
Facebookページと個人アカウントは、目的と機能面でいくつかの違いがあります。
主な違いは以下のとおりです。
目的と使用者
- 個人アカウント:個人ユーザーが友人や家族と交流するために使用します。個人的な写真、ステータスの更新、個人的な意見などを共有する場です。
- Facebookページ:企業、団体、公人、趣味のコミュニティなどが、広範な公衆に情報を発信したり、ブランドを宣伝したりするために作成します。より広い範囲のフォロワーにリーチすることが目的です。
プライバシー設定
- 個人アカウント:プライバシー設定を細かく調整し、投稿を公開する対象を制限することができます。
- Facebookページ:基本的に公開されており、誰でもページのコンテンツを見ることができます。
フォロワーと友達
- 個人アカウント:「友達」を承認し、相互の関係を築きます。
- Facebookページ:「いいね!」や「フォロー」を通じて誰でもページのファンになることができ、ページ管理者の承認は必要ありません。
機能とツール
- 個人アカウント:これらのビジネス向け機能はありませんが、個人的な交流や共有に特化しています。
- Facebookページ:広告を出したり、投稿のリーチやエンゲージメントなどの分析データを見たり、投稿をスケジュールするなどの追加機能が利用できます。
管理者とアクセス権
- 個人アカウント:個人のみが管理し、他人にアクセス権を委譲することはできません。
- Facebookページ:複数の管理者や編集者を設定することができ、ページの運営をチームで行うことが可能です。
これらの違いにより、個人アカウントは主に私的な交流や情報共有に、Facebookページは公的な情報発信やブランドのプロモーションに適しています。
Facebookページから個人アカウントがバレる?
Facebookページを作成するためには、個人アカウントへのログインが必要です。
そのため「Facebookページから個人アカウントの情報がバレてしまうのでは?」と懸念を持つ方も多いでしょう。
とくにFacebookは、本名などパーソナルな情報が多く掲載されているSNSですので、不特定多数の人が見ることのできるFacebookページとの連携は躊躇してしまいますよね。
結論としては、Facebookページを作成しても、そのページが個人アカウントにリンクされていることは公開されません。
つまり、自身がページの管理者であることを示す情報は、一般のページ訪問者には表示さませんし、ページの投稿や活動も、個人アカウントのタイムラインには表示されることはありません。
ただし、以下の点には注意が必要です。
ページの管理者やエディターになるには個人アカウントが必要
Facebookページは個人アカウントを通じて管理されますが、ページ自体の公開情報として個人アカウントの詳細が表示されることはありません。
ページの管理者間で情報が共有される
複数の人がページの管理者やエディターとして指定されている場合、その管理者リストは他の管理者やエディターには見えます。
個人アカウントからページをプロモートする場合の可視性
もし個人アカウントから直接ページを宣伝するために投稿したり、ページのリンクを共有したりする場合、その活動は友達やフォロワーに見えることになります。
プライバシー設定の確認
Facebookではプライバシー設定を細かく調整できるため、個人アカウントの情報公開度合いを管理することができます。
ページの管理に使用するアカウントのプライバシー設定を確認し、必要に応じて調整してください。
総合すると、Facebookページの管理には個人アカウントが必要ですが、その関連性は一般公開されることはなく、ページの公開活動が個人アカウントのタイムラインに表示されることもありません。
安心してFacebookページを作成しましょう!
まとめ
今回は、今やInstagramの運用に欠かせないFacebookページについて解説していきました。
Facebookページの役割や個人アカウントとの違いなど、是非、今回の記事を参考にFacebookページを作成してみてください!