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2024年3月25日 投稿:stak編集部

IT導入補助金2024 申請流れ

こんにちは、がっちゃんです!
今回のブログでは、IT導入補助金2024の申請流れについて詳しく解説します。
IT導入補助金2023の申請流れとほとんど変更はないですが、あらためて申請流れをお伝えしていきます。
(IT導入補助金2023の申請ステップについてのブログ:IT導入補助金の申請ステップ

1. 申請条件・申請額の確認

まず、補助金の申請前に大きく分けて3点ほど確認事項があります。

① 自社が補助対象となる事業者であるか
企業の規模感やその他登記されている情報に基づき、申請対象となるかを確認が必要です。

② 導入希望のITツールが対象であるか
ITツールを取り扱っているIT支援事業者と連携が必須となります。
また、連携にあたり、導入環境下の条件や条件等をしっかり調べる必要があります。

▽ ITツールの検索はこちらです。
https://it-shien.smrj.go.jp/search/

③ 補助金の申請枠や申請/補助金額を確認
申請金額に対して、補助金額がどれくらいになるのか等のスケジュールを確認しましょう。
※ 小規模事業者向けに最大で費用の5分の4を補助するという新しい条件が設けられています。

⚠ 注意点
・インボイス対応枠が新設されECサイト制作が対象外となりました。
・大企業や「みなし大企業」と判定される事業者は申請対象外です。
企業の規模条件/申請金額については以下の問い合わせフォームより、お問い合わせください。

▼ 問い合わせフォーム
https://stak.tech/contact

2. 申請準備

必要書類を収集いただき、申請に備えて準備/確認を行います。
法人、個人事業主それぞれ下記の書類が必要となります。

▼ 必要書類(法人の場合)

・履歴事項全部証明書
・法人税の納税証明書(その1 または その2)
・gBizIDプライムアカウントの発行

▽ 必要書類(個人事業主の場合)

・運転免許証 または 運転経歴証明書 または 住民票
・所得税の納税証明書(その1 または その2)
・確定申告書(令和5年分)

◯ その他の必要手続き(共通)

gBizIDプライムアカウントの発行
(法人であれば郵送での手続きとなりますが、個人事業主の場合にはスマホで簡単にできるアプリ上での手続きも可能です。)
SECURITY ACTIONのセキュリティ対策自己宣言
みらデジの経営チェック(※ インボイス枠では、加点項目となります。)

3. 交付申請

交付申請は、IT導入支援事業者を通して申請を行う必要があります。
ITツールとしてHomeHub+を申請する場合には、行政書士からのアドバイスや確認事項が可能な環境を整備しております。
提携している行政書士とstak(IT導入支援事業者)と連携して3社間での申請を行います。
交付申請前には入力シートや添付するPDFを準備いたしますので、簡単に申請を完了することができます。

4. 結果発表

申請後の審査を経て、各公募会回ごとに設けられている交付結果発表日に補助金の交付有無が決定されます。
結果は申請者さまへ事務局より直接メールにて通知されます。

5. システム導入

補助金の交付決定後、補助対象のITツールの導入を開始します。
導入については、交付決定後から補助金の事業実施期間内に完了する必要があります。

⚠ 注意点
必ず交付決定後に発注・入金・導入を実施してください。
(実績報告の際に認められなくなり補助金が交付されなくなります。)

6. 事業実績報告

支払いや導入完了には、実施した事業についての報告(実績報告)が必須となります。
報告内容は、入金が完了した支払証憑や導入したことが分かる確認画面の資料を提出します。
※ 事務局が定める内容/条件が明記されていない場合には、実績報告が認められなくなりますのでご注意ください。
弊社にてサポートさせていただける場合には、すべて確認いたしますのでご安心ください。

7. 補助金交付手続き

事業実績報告が完了すると、事務局の審査を経て補助金額が確定します。
補助金額が確定したことを「承認」する手続き後、事務局側の補助金振込手続きが進みます。

この一連の流れが順調に進みますと、実績報告から約2ヶ月後に補助金が交付されます。

8. 事業実施効果報告

補助金を交付後に、補助金制度を活用することによってどのような効果が得られたのかを事務局に報告する「事業効果報告」を実施する必要があります。

▽ 実施タイミング
事務局より「事業実施効果報告」についてのメールでの連絡後に実施

弊社からのサポートをご依頼いただける場合には、事業実施効果報告までサポートさせていただきます!
※ インボイス枠にて賃金の引き上げを実施することを表明した場合には、事業実施効果報告を2回実施する必要がありますのでご注意ください。

▼ 効果報告の手引(IT導入補助金2023 前期)
※ 後期(7次以降の申請)の効果報告は変更になる可能性があります。
https://www.it-hojo.jp/r04/doc/pdf/r4_effect_manual.pdf

まとめ

IT導入補助金2024の申請においては、基本的なフレームワークは前年度と変わりはないですが細部のアップデートが加えられています。
新しい補助金の枠組みや加点項目に注目しながら進めることが重要です。
また、現時点での最終公募期間は5月20日(月)までとなっていますので、期間内に準備を進めましょう。

今回のブログでは、IT導入補助金2024の申請流れについてご案内しました。
ご紹介した内容を踏まえ準備を進めることで、スムーズに申請が可能となります。
新たな補助金の枠組みや、細かなアップデートにも目を向けながら、補助金活用のサポート
次回のブログでは、IT導入補助金2024の「加点項目」についてお話します!

IT導入補助金2024の申請流れについてや、ITツール(HomeHub+)へのご質問がありましたら以下よりお気軽にご連絡ください。

▼ 問い合わせフォーム
https://stak.tech/contact

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