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2024年2月29日 投稿:あつき

【集客・販売】で使用されるマーケティング用語

どうも!stakの「あつき」です!

マーケティング界には、さまざまな専門用語があり、横文字も多く覚えることが困難です。

そんな中、前回のブログ「最重要マーケティング用語5選!」では、多くのマーケティング用語の中から、絶対に知っておくべき用語を5つピックアップしました。

今回のブログでは、集客・販売のシーンで重要となるマーケティング用語の紹介をしていきます。

あなたの商品やサービスのマーケティング戦略を練る際の辞書として使用していただけると幸いです。

集客(広告)で使用するマーケティング用語

1)AD(Advertising)

意味:

ADは「広告」のことで、商品やサービスを消費者に知らせ、興味や購買意欲を促進するための活動です。

例:

・テレビCM:商品やサービスの魅力を短い映像と音声で伝える

・雑誌広告:雑誌のページを使って、ビジュアルとテキストで商品を紹介

・オンライン広告:ウェブサイトやSNS上に表示されるバナー広告や動画広告

・屋外広告:街中のビルボードや交通機関内のポスター

・ラジオ広告:音声のみで商品の特徴や利点を伝える広告

2)リスティング広告

意味:

インターネット上でキーワード検索したときに、検索結果と一緒に表示される広告です。

例:

Googleで「旅行」と検索すると、旅行関連の広告が検索結果に表示されることがあります。

これがリスティング広告の一例で、SEO(※ 6で解説)対策は時間がかかるけども、リスティング広告を使うことで検索上位の枠を買っているイメージです。

3)ディスプレイ広告

意味:

ウェブサイトやアプリ上に表示される画像や動画などのビジュアル広告のことです。

視覚的に訴えかけることで、製品やサービスへの関心を引き出すことを目的としています。

例:

ニュースサイトのサイドバーに掲載されている靴の広告や、SNSでスクロール中に表示される化粧品の動画などがこれにあたります。

4)リターゲティング広告

意味:

一度ウェブサイトを訪れた人に対して、後からその人が他のウェブサイトやSNSを閲覧している際に、再度そのウェブサイトの広告を表示する手法です。

すでに接触した人に対して再表示することでさらなる関心を再び引きつけ、購入につなげるために用いられます。

例:

あるオンラインストアで靴を見た後、他のニュースサイトやSNSを見ていると、先ほど見た靴の広告が表示されることがありますが、これにあたります。

5)SNS広告

意味:

FacebookやInstagram、Xなどのソーシャルメディア上で表示される広告で、ユーザーの興味や活動に合わせてターゲットされます。

例:

Instagramでカメラの写真をよく見る人がカメラ関連の広告を見たり、Facebookでランニンググループに入っている人がランニングシューズの広告を見ることがありますが、これにあたります。

6)SEO(Search Engine Optimization)

意味:

直訳すると、「検索エンジン最適化」という意味で、ウェブサイトが検索エンジンの結果でより上位に表示されるように改善するプロセスのことを指します。

例:

あるカフェのウェブサイトが「地元のカフェ」で検索したときにトップに出るようにするための工夫がこれにあたります。

7)MEO(Map Engine Optimization)

意味:

直訳すると、「マップエンジン最適化」という意味で、Googleマップなどの地図サービスにおいて、ビジネスの検索結果を上位に表示されるように改善するプロセスのことを指します。

例:

地元のレストランが「近くのレストラン」で検索した時に上位に表示されるようにする取り組みがこれにあたります。

8)LP(Landing Page)

意味:

特定のキャンペーンや商品、サービスに関する情報を一つのページに集約し、訪問者を顧客に変換させることを目的としたウェブページです。

このページは、広告やメールマーケティング、SNSからのリンクをクリックして訪れるユーザーを受け入れ、具体的なアクション(商品購入、会員登録、資料請求など)を促します。

例:

新商品のプロモーションのために設計されたLPは、その商品の魅力やどうやって買うか、特典などを詳しく説明している特別なウェブページです。

商品をすぐに購入できるように、「購入する」ボタンがついていて、ページを見た人に対して購入を決めやすくするよう最適化されています。

9)LPO(Landing Page Optimization

意味:

直訳すると、「ランディングページ最適化」という意味で、LPの効果を最大化するために、デザインやコンテンツ、ユーザー体験などを改善する活動です。

この最適化の目的は、訪問者を実際の顧客やリード(見込み客)に変換する率を高めることにあります。

例:

商品を買ってもらうためのページに、色や文言を変えてみて、どれが一番反応がいいか試す(ABテスト)ことがこれにあたります。

簡単に言えば、訪問者が行動しやすいようページを調整することです。

10)オプトイン

意味:

ユーザーが明示的にメールリストへの登録や情報の受け取りに同意することを意味します。

例:

ウェブサイトでニュースレターを受け取るためにメールアドレスを入力し、「登録する」ボタンをクリックする行為がオプトインです。

11)リストイン

意味:

オプトインの同意プロセスを指すことが多いですが、特にメールマーケティングの文脈で使用されることがあり、ユーザーが情報を受け取るためにリストに自分自身を登録することを意味します。

リストインもオプトインと同じく、ユーザーの明示的な同意が必要です。

オプトイン、リストインを簡単に解説:

オプトインは、メールなどの情報配信を受け入れるためにユーザーが「はい」と言うことです。

例えば、オンラインショップで買い物をするとき、ニュースレターをもらうためにチェックを入れるのがオプトインです。

リストインは、その「はい」の後、実際にメールリストに名前が入ることを意味します。

つまり、チェックを入れた結果、ニュースレターのリストに追加されるのがリストインです。

12)アフィリエイト

意味:

商品やサービスを紹介することで報酬を得るマーケティング手法です。

いわば、オンライン営業代行のようなものです。

例:

ウェブサイトやブログ、SNSなどのオンラインプラットフォームを利用して、特定の商品やサービスへのリンクを掲載します。

ユーザーがそのリンクを経由して商品を購入したり、サービスに登録したりすると、紹介者(アフィリエイター)に報酬が支払われます。

販売で使用するマーケティング用語

1)オファー

意味:

商品やサービスを購入する際に提供される特別な条件や提案のことを指します。

これには割引、追加の特典、限定品の提供などが含まれることがあります。

オファーの目的は、顧客の購入意欲を刺激し、販売を促進することです。

例:

オンラインショップが「今だけ10%オフ!」や「初回購入者には無料のギフトをプレゼント!」といったキャンペーンを実施することがあります。

これらは、顧客に対して特別な価値を提供することで、商品の購入を促すオファーの例です。

2)レター

意味:

商品やサービスについて紹介し、顧客に購入を促すための手紙やメールのことです。

例:

新商品の特長や限定割引を含むプロモーションメールがこれにあたります。

3)セールス

意味:

商品やサービスを顧客に売る活動です。

例:

車のセールスマンが顧客に最適な車を提案したり、企業が他の企業に製品をデモしてそのメリットを説明し、購入を促すことが挙げられます。

目的は、教育、情報提供、製品紹介など多岐にわたります。

4)ウェビナー

意味:

インターネットを介して行われるセミナーやワークショップのことで、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)の合成語です。

5)アップセル

意味:

顧客が興味を持っている製品よりも高価格または品質の高い製品を提案する販売戦略です。

目的は、顧客の満足度を高めつつ、売上を増加させることです。

例:

顧客が普通のハンバーガーを注文しようとすると、店員が「少し追加料金でダブルバーガーにアップグレードはいかがですか?」と提案します。

これは、より充実した食事を顧客に提供しようとする試みです。

6)クロスセル

意味:

顧客が購入しようとしている製品に加えて、関連する製品やサービスを提案する販売戦略です。

これにより、顧客のニーズをより広く満たすことができます。

例:

顧客がハンバーガーを注文すると、店員が「ポテトやドリンクはいかがですか?」と関連商品を勧めます。

これは、ハンバーガーに合うアイテムを提案し、より満足度の高い食事体験を目指す戦略です。

7)ダウンセル

意味:

顧客が提案された製品の購入をためらっている場合に、より低価格の製品を提案する販売戦略です。

これは、顧客が手頃な価格の製品であれば購入する可能性が高いと考えられるためです。

例:

顧客が高価なスペシャルハンバーガーを注文しようとして躊躇しているとき、店員が「シンプルなハンバーガーもおいしいですよ。価格もお手頃です」と、より低価格のオプションを提案します。

これは、顧客が何かを購入しやすくなるようにするための方法です。

まとめ

今回のブログでは、数あるマーケティング用語の中から「集客、販売」に絞って紹介をしました。

もっと細かく効果的なマーケティング戦略を立案するには、より多くのマーケティング用語への理解が必要です。

例えば、SNSマーケティングするにあたっては、エンゲージメント、リーチ数など各媒体に応じた用語が飛び交います。

それらすべての用語を熟知した、外部の専門家に相談することも推奨されております。

もちろん、stakでもご相談を受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

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