心機一転(しんきいってん)
→ なにかをきっかけとして、気持ちが良い方向にすっかり変わること。
心機一転とは個人の感情に近い感覚のように思うが、気持ちを切り替えるという意味では汎用性の高い言葉だろう。
私自身も心機一転という言葉を使わないまでも、気持ちを切り替えるということは頻繁にやっているように思う。
そして、何事においても対峙するときには、心機一転という気持ちで臨んだ方がいいかもしれない。
それだけ、世の中の流れがはやいのもあるし、1つ1つ小さなところで躓いてなどいられないからだ。
そう思えるデータを1つ見つけてきた。
私にとって、朝の情報収集がすっかり定着しているのだが、そんな中で発見したデータを紹介しておこう。
5年前と2023年1月現在のSNSアプリランキング比較
今年は2023年だ。
5年前というと2018年ということになるが、ちょうど2017年から2018年への年が変わるころ、つまり2017年12月に使われていたSNSはどんなものが主流だったか。
ランキングを見る前に、なんとなくイメージしてもらいたいのだが、その結果は下記のとおりだ。
2017年12月:男性が利用しているSNS・ブログ・コミュニケーションアプリ
- LINE:28.9%
- Facebook:17.6%
- Twitter:16.4%
- Instagram:7.9%
- Google+:2.3%
- mixi:2.0%
- アメーバブログ:1.5%
- Yahoo!ブログ:1.0%
- GREE:0.8%
- FC2ブログ:0.7%
2017年12月:女性が利用しているSNS・ブログ・コミュニケーションアプリ
- LINE:36.5%
- Twitter:18.9%
- Instagram:16.0%
- Facebook:14.3%
- アメーバブログ:5.3%
- mixi:1.8%
- Google+:1.2%
- FC2ブログ:0.7%
- Yahoo!ブログ:0.7%
- SNOW:0.5%
男性と女性で多少の違いはあれど、おおよそのサービスは共通していることがわかる。
そこから約5年を経た2023年1月のランキングはこんな感じに変遷した。
2023年1月:男性が利用しているSNS・ブログ・コミュニケーションアプリ
- LINE:19.4%(2017年:第1位 →)
- Twitter:16.3%(2017年:第3位 ↑)
- Instagram:12.1%(2017年:第4位 ↑)
- Facebook:6.1%(2017年:第2位 ↓)
- TikTok:2.4%(2017年:ランク外)
- pixiv:0.9%(2017年:ランク外)
- ニコニコ生放送:0.6%(2017年:ランク外)
- アメーバブログ:0.6%(2017年:第7位 ↓)
- mixi:0.3%(2017年:第6位 ↓)
- HoYoLAB:0.3%(2017年:ランク外)
2023年1月:女性が利用しているSNS・ブログ・コミュニケーションアプリ
- LINE:27.8%(2017年:第1位 →)
- Instagram:23.2%(2017年:第3位 ↑)
- Twitter:17.2%(2017年:第2位 ↓)
- Facebook:4.1%(2017年:第4位 →)
- TikTok:3.4%(2017年:ランク外)
- アメーバブログ:2.2%(2017年:第5位 ↓)
- pixiv:1.0%(2017年:ランク外)
- Pinterest:0.4%(2017年:ランク外)
- ツイキャス:0.2%(2017年:ランク外)
- mixi:0.2%(2017年:第6位 ↓)
2017年12月と同様に約5年後の2023年1月でも使われているサービスはほどんど変わっていない。
注目したいのは、2017年12月にはランク外だったサービスが、男性と女性共に4つランクインしている点だ。
5年で変わる世界
あなたは5年という期間をどのように捉えるだろうか。
5年といえば、小学校に入学した小学生は、まだ卒業する前だ。
小学校にいる間にも使っているサービスの約半分が変わるイメージだ。
あるいは、高校まで進学したとして、中学1年生だったときに使っていたサービスの約半分が高校2年生になったときには全く違うサービスを使っているイメージだ。
改めて問いたいのだが、この5年という期間で約半分の使っていたサービスが入れ替わるという事実をどのように捉えるだろうか。
ありきたりな言い回しになってしまうが、やはり変遷のスピードは目まぐるしいと捉えていいだろう。
5年前にはあったサービスでなくなっているサービスもある。
それは決してスタートアップという立場ではなく、いわゆる大手企業と呼ばれるところが手掛けたサービスであってもだ。
だからこそ、この世界が面白いというのが、私の出した結論だ。
誰が勝者になるかわからない。
その不確定さと誰もが勝者になれるチャンスがある世界は、ワクワクしないだろうか。
勝者になるための言動
それでは、こんな激動の時代の中で、どうすれば勝者の側になれるだろうか。
そもそも、勝者になることに興味やこだわりがないという人は、ここから先は読む必要はない。
私はやはり勝者になりたい。
だからこそ、継続できると想っているし、そのために日々もがきながら前進している。
ということで、勝者の側になるための言動を考えてみよう。
変化を恐れないこと
環境が目まぐるしく変化する今、既知の世界に留まろうとすると逆に置いていかれる。
新しいものを試し、変化を楽しむ心持ちが重要だ。
新たな技術やトレンド、アイデアにオープンであることが求められる。
学び続けること
いつの時代でも、知識やスキルを磨くことは成功への大切な一歩だ。
特に、デジタル時代では新たな情報が絶えず流れてくる。
その情報をできるだけ上流でキャッチアップし、自分の知識を増やし続けることが重要だ。
自分自身を知ること
様々な情報が溢れ、流れがはやい時代では、自分がなにをしたいのか、なにが自分にとって重要なのかを知ることがますます大切になる。
そのためには自己反省と自己理解を深め、自分を知る時間を持つことが必要だ。
アクションを起こすこと
変化を楽しむ、学び続ける、自分を知る。
これらすべてが行動と共に形になる。
だからこそ、私は思いついたら行動するという気概が必要だと考えている。
そうすることで、自分の考えを形にし、実現することが可能になる。
リスクを取る勇気を持つこと
成功を掴むためには、リスクを恐れずに挑戦することも重要だ。
安全圏である現状に甘んじるのではなく、一歩踏み出す勇気を持つことが求めらる。
継続すること
結局、最重要なことは継続だ。
上述したが、どんなに素晴らしいアイデアでも、行動でも、それを継続できなければ意味がない。
困難に遭遇しても、途中で諦めずに継続することが勝者になるための条件だ。
以上が、私が考える、勝者の側になるための言動だ。
これは私自身が日々実践し、またstak, Inc.を経営する上でも大切にしている価値観だ。
まとめ
今の世界は、本当に面白い。
くり返しになるが、誰が勝者になるかわからない。
その不確定さと誰もが勝者になれるチャンスがある世界。
1年もあれば、十分に劇的に変わることができる世界は、ワクワクしないだろうか。
この刻一刻と変化する世界を舞台にAIが加わったことで、より加速して未来を切り拓いていける。
そして、自分自身がその変化を生み出す一部となることで、この激動の時代を楽めるようになれれば、必ず未来を創っていける。
勝者の側に立つために、自分自身がなにをすべきか。
まずはその答えを見つけることだが、必ずやるべきなのは行動に移すことだ。
そして、誰よりも自分自身がこの時代の勝者となることを願っている。
そんなエゴイストの部分を出すこと、欲望を出すことも悪だとされがちな時代を逆手に取りたい。
この私が語る世界が面白いと感じる全ての人たちに向けて、言いたいことがある。
私は確実に前進し続けるし、この激動の時代を楽しく生き抜き、新たな未来を切り拓く。
私のような誰でもない人間であってもそれができるなら、あなたにできないはずがない。
それを必ず証明してみせる。
【Twitterのフォローをお願いします】