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2023年5月4日 投稿:swing16o

世界中に存在する祭りという文化

酒池肉林(しゅちにくりん)
→ 酒を以て池と為し、肉を懸けて林と為すという意味で、贅沢をきわめた酒宴のこと。

酒池肉林という言葉が宴を意味していることはなんとなく知っている人も多いだろう。

そんな酒池肉林は、古代中国の歴史書である史記の中の一節で、秦の始皇帝が即位した後に実施した巨大な宴会の様子を描いていることが語源だ。

その宴会は非常に豪華でたくさんの酒と肉が用意され、数多くの美女や遊女が踊ったとされている。

酒池肉林という表現は、まさにこの宴会の様子を表現するために使われたもので、後には贅沢な生活や非常に豪華な場所のことを表すようになったというわけだ。

古から、人々は祭りを開催することで権力を見せつけたり、豊作を祝ったり、天変地異を回避しようとしたりしてきた。

ということで、世界にはどんなお祭りがあるのか、紹介していこう。

世界中に存在するお祭り

カーニバル(ブラジル)

カーニバルは、ブラジルのリオデジャネイロで毎年2月から3月にかけて開催される祭りだ。

カーニバルの起源は、キリスト教徒が断食前の最後の日に食べ物と飲み物を楽しむために行われる祭りである、Carnaval(カルナバルにある。

そして、ブラジルのカーニバルは、ブラジルの文化、音楽、ダンスを象徴する大規模なイベントであり、ブラジルの国民的な祭りとなっている。

カーニバルは、数百万人の人々が集まる大規模なパレードやパーティーで構成されている。

各地区やスクールが代表するサンバ・スクールが、豪華なカラフルな衣装を身に着けてパレードを行い競い合う。

また、リオのカーニバルは、スンバの踊りが特徴的で、スクールによって異なる振り付けで踊られる。

カーニバル期間中には、カーニバルパレードやストリートパレードなど、多くのイベントが開催されるのも特徴だ。

これらのイベントには、音楽やダンスのパフォーマンス、花火、マジックショー、カーニバルクイーンのコンテスト、パレードやサンバ・スクールの競技会などが含まれる。

カーニバル期間中は、ブラジル全土で祭り気分が高まる。

それから、カーニバルの期間中は、多くの人々が特別なカーニバル用の衣装やマスクを身に着け、友人や家族と一緒に祝う。

多くの食べ物や飲み物の屋台が立ち並び、地元料理を楽しめるお祭りだ。

トマティーナ(スペイン)

トマティーナは、スペインのバレンシア地域にあるブニョールで毎年8月の最終水曜日に開催される祭りだ。

この祭りは、数千人の人々がトマトを投げ合う、世界でも有名な祭りの1つとして知られている。

トマティーナの起源は、1945年にある。

当時、若者たちは、ローカルの祭りで遊ぶために街角でトマトを投げ合っていた。

その後、数年にわたってこのイベントは続き、ついに1970年に正式な祭りとして認められた。

そんなトマティーナは、8月の最終水曜日の朝、中央広場で開催されます。

トラックに積まれた数トンのトマトが参加者たちに向けて投げられる。

この投げ合いは、信じられないほど激しいもので、トマトは地面につぶれ、参加者たちはトマトの汁で覆われることになる。

トマティーナの参加者たちは、白いシャツに赤いハンカチを巻いて参加することが伝統となっている。

このハンカチは、トマトの戦いが終わるまで、ポケットに入れておくことができる。

トマティーナの参加者たちは、トマトを投げるだけでなく、トマトの戦いに参加するために必要ないくつかのルールに従う必要がある。

例えば、トマトを投げる前に、トマトを軽く握ってから投げる必要がある。

また、トマトを投げる前に注意深く周囲を確認して、他の人を傷つけないようにしなければいけない。

そして、トマティーナの後には市の消防車が市内を流れる水で洗浄する。

トマティーナは、スペインの文化的な祭りとして、多くの人々が楽しみにしていて、映像を見たことがあるという人もいるだろう。

オクトーバーフェスト(ドイツ)

オクトーバーフェストは、ドイツのバイエルン州ミュンヘンで毎年9月の最終土曜日から10月の最初の日曜日まで開催されるビール祭りだ。

世界最大のビール祭りとして知られ、毎年約600万人の観光客が訪れる。

オクトーバーフェストの歴史は、1810年に始まる。

当時、バイエルン王国の王子ルートヴィヒとテレーゼ・フォン・ザクセン = ヒルトブルクハウゼン公爵夫人の結婚式を祝うために、ミュンヘン市民による馬の競技や祭りが開催された。

その後、毎年この祭りが続けられ、ビール醸造業者たちは祭りのためにビールを供給するようになった。

現在のオクトーバーフェストは、ミュンヘン市内のテレーゼンヴィーゼン公園で開催される。

テントやブースが立ち並び、多くのビール醸造業者がビールを提供している。

さらに、多くの食べ物、例えばソーセージやプレッツェルなどが販売され、多くの観光客がこの祭りを楽しんでいる。

また、オクトーバーフェストには、特別な衣装を着た参加者たちが多数参加する。

男性たちはレーダーホーゼンと呼ばれる短いレザーパンツを着用し、女性たちはディアンドルと呼ばれる伝統的な衣装を着用する。

さらに、多くのバンドや音楽グループが演奏し、観光客たちは踊ったり、歌ったりして楽しむことができる。

オクトーバーフェストは、ミュンヘン市民にとっては重要な伝統的な祭りであり、多くの観光客たちがドイツ文化を体験するために訪れるお祭りだ。

ダスラー(インド)

Dussehra(ダスラー)は、インドで毎年10月頃に祝われる祭りであり、ヒンドゥー教徒にとって重要なイベントの1つだ。

この祭りは、勝利の祝いとして、全国各地で様々な形で祝われている。

ダスラーの由来は、古代インドの英雄ラーマ王子にまで遡る。

ラーマ王子は、悪の王ラーヴァナと戦い、勝利したことを記念して、ダスラーが祝われるようになった。

この祭りは、勝利の象徴として様々な宗教的儀式、祈り、そして文化的イベントを含んでいる。

ダスラーの期間中、人々は豪華な装飾を施した花や果物を持って、仮設の神殿に参拝し、多数の祈りを捧げる。

ダスラーの最終日は、バーン(薪)を焚く、Burning of Ravana(バーン・ラーヴァナ)として知られる儀式で終わる。

この儀式では、巨大な人形がラーヴァナの姿で建てられ、火をつけて焼かれる様子が見られるのも特徴だ。

また、ダスラーは、地域によって慣習や儀式が異なり、多様な形で祝われている。

インド中央部では、ダスラー期間中に大規模なフェアが開かれ、地元の伝統工芸品や商品が販売され、人々は音楽やダンスで祭りを楽しんでいる。

南インドでは、ダスラーの期間中に多数の祭りやプロセッションが開催され、象が飾り付けられたカラフルなパレードが行われる。

くり返しになるが、ダスラーは、インドの文化的多様性と重要性を象徴する祭りの1つであり、インドの宗教的および文化的な遺産の中心的な要素となっている。

また、インド全土で盛大に祝われるため、多くの人々が家族や友人と共に楽しむ機会ともなっているお祭りだ。

ローズ・パレード(アメリカ)

ローズ・パレードは、毎年1月1日にアメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナで開催される、華やかなパレードイベントだ。

このイベントは、花の車列(フロート)やバンド、パフォーマー、馬、そしてその他の娯楽を含む、数千人の出演者と200万人以上の観客が参加する、規模の大きな祭典となっている。

ローズ・パレードは、1890年にパサデナの市民が始めたイベントで、1902年からはトーナメント・オブ・ローズ・パレードという正式名称で開催されるようになった。

そして、このイベントは、パサデナ市民によるボランティア委員会によって運営されており、パレードの資金はスポンサーからの寄付やテレビ放送権料で賄われている。

ローズ・パレードでは、高さ12フィート以上のフロートに数千の生花や植物が使われ、テーマに沿ったデザインが施されている。

フロートは、事前に設計され、制作された後、本番前夜に市内を巡行して一般公開される。

パレード当日には、これらのフロートが市内を練り歩き、観客から大きな拍手を浴びる。

また、ローズ・パレードには多くの高校や大学のマーチングバンドが参加し、全米各地から集まった出演者たちは、美しく編成された曲や様々なパフォーマンスを披露する。

また、カリフォルニア州を代表する女性たちが出演する、ローズ・クイーン&コートもパレードの見どころの1つとなっている。

ローズ・パレードは、アメリカ合衆国内外から多くの観光客を集め、地元経済にも大きな影響を与えている。

さらに、ローズ・ボウル・ゲームという大学アメリカンフットボールの試合が開催されるため、多くのスポーツファンも訪れる。

テレビ中継されることから、アメリカ国内外に多くのファンがおり、アメリカのシンボルの1つとなっているお祭りだ。

トンボ・ロー(タイ)

トンボ・ローは、タイで毎年11月の第11週目に開催される、米を収穫した後の農閑期に行われる伝統的な祭りだ。

主にタイ北部の田舎町で行われ、観光客にも人気がある。

この祭りは、仏教の行事として始まり、その後、水の神に感謝する祭りとして発展してきた。

トンボ・ローの名前は、この祭りに出てくるトンボを意味するトンボと、夕方から夜にかけて舞われる独特の踊りのローに由来している。

祭りの開催地では、多くの仏教寺院で行われる儀式に参加した後、花火やパレードが行われる。

そして夕方には、多くの人々が町中に飾られたランタンを手にして練り歩く。

夜になると、川や池などの水辺に集まり、水上を照らすランタンを浮かべたり、花火を打ち上げたりしながら、夜の祭りが始まる。

また、トンボ・ローでは、トンボを模した竹製の船が作られ、水上で競争が行われる。

船には、地元の子どもたちが乗り込み、競技場には多くの観衆が集まる。

競技の勝者には、様々な賞品が与えられる。

トンボ・ローは、タイ北部の文化や伝統に触れられるお祭りとして知られている。

多くの人々がこの祭りに参加して、収穫を祝い、水の恩恵に感謝するとともに、友人や家族との楽しい時間を過ごすのである。

マルディグラ(フランス)

Mardi Gras(マルマルディグラ)は、フランス語で肥えた火曜日を意味する言葉で、キリスト教の復活祭の前日に行われる祭りだ。

フランス全土で盛大に祝われるほか、アメリカのニューオーリンズやリオデジャネイロなど、世界中の都市でも有名だ。

マルディグラは、キリスト教の教義に基づいて、復活祭の40日前の灰の水曜日から始まる。

この期間中、断食や節制を行い、キリスト教の信仰に基づいた精神修行が行われる。

そして、最後の3日間は豪華な衣装を身に着け、パレードやダンス、音楽などのイベントが行われ、踊りや飲み物を楽しむ。

フランスのマルディグラは、カトリック教徒が主に祝う。

特に有名なのは、ニース、カンヌ、ドーヴィル、ブレストなど、南フランス地域の都市で開催されるカーニバルだ。

これらのカーニバルでは、美しく装飾された花車が街中を巡り、キャンディーやコンフェティを投げる人々や、カラフルな衣装を身に着けた踊り手たちがパレードを行う。

一方で、アメリカのニューオーリンズやリオデジャネイロなどでは、街中で大規模なパレードやストリートパーティーが行われる。

特に、ニューオーリンズのマルディグラは、ビーズのネックレスを投げることで有名だ。

パレードの参加者は、ビーズのネックレスを投げたり、お菓子やトロフィーを配ったりする。

また、マルディグラ期間中には、ニューオーリンズの各地で、ジャズやブルースなどのライブ音楽が演奏される。

マルディグラは、キリスト教の信仰に基づいた祭りだが、現代ではカトリック教徒以外の人々も楽しめるようになっている。

多くの人々が、豪華な衣装を身に着け、音楽やダンス、美味しい食べ物や飲み物を楽しみながら、友人や家族と共に楽しい時間を過ごすお祭りだ。

まとめ

世界中にはまだまだ有名なお祭りがある。

そして、日本にも当然だが、全国各地に様々な興味深いお祭りが存在している。

参加型のお祭りが通常どおり開催されるようになっていることは微笑ましいことで、こういった文化は語り継がれることに意味があると思っている。

今後も取り上げていきたいと思っているテーマの1つだ。

 

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植田 振一郎 Twitter

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