狂喜乱舞(きょうきらんぶ)
→ 思わず小躍りするほど大喜びするさま。
喜怒哀楽という言葉があるが、それぞれの感情の尺度やその感情からさらに飛躍した感情に繋がる。
なにが言いたいかというと、そんなことが面白いの?とか、そんなことで怒るの?といった感情は個々によって全く異なるということだ。
そして、喜びという感情もまた然りで、そんなことで嬉しいんだという喜びも人によって異なる。
ちょっとした大したことがないような小さなことが相手にとっては、案外嬉しかったりするものだ。
人間は誰しも調子のいいときもあれば、落ち込むこともある。
そんなとき、少しでもモチベーションが上がるように様々な名言といわれる言葉たちを集めてみた。
モチベーションの上がる言葉たち
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る
あすなろ物語、しろばんばなど多数の名作を世に残した芥川賞受賞作家の井上靖が残した言葉だ。
あなたはつい怠けて不満を語ってはいないだろうか。
全力で努力していたら不満を語る暇などなく、希望に向かって突き進むはずだ。
有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする
アイルランドの文学者である、ジョージ・バーナード・ショーの言葉だ。
井上靖の言葉と同じカテゴリに入るかもしれないが、行動している人は講釈をたれている暇などないのである。
もし、あなたが講釈ばかりたれているのであれば、無能な者だということである。
日の光をかりて照る大いなる月よりも、自ら光を放つ灯火たれ
舞姫、雁などの作品を残した森鴎外の言葉である。
誰かの力を借りて光るよりも、自らが光り輝けというエールである。
1人でなにかを成し遂げることは難しいので、仲間を集めなければいけないが、そのためには自らが輝いていなければ誰も寄ってこないだろう。
人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことをやることだ
ジャーナリストのウォルター・バジョットのモチベーションを上げる名言である。
他人から難しい仕事だろうといわれたり思われたりすることも生きているとあるだろう。
そんなとき、周りの目が気になって積極的になれない、一歩踏み出すことに躊躇する場合もあるかもしれない。
でも、もしそんな仕事をあなたがやり遂げたとしたら、どれだけ自分に自信がつくだろうか。
人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ
手塚治虫が残した名言である。
人を信じても、もし裏切られたらとネガティブに感じてしまっていては、積極的になれないだろう。
仮に裏切られてしまったとしても、相手を信じる気持ち以上に自分を信じていたら自然と相手を許せるのではないだろうか。
自分を持っていれば、仮に誰かに裏切られたとしても次に進むことができる。
俺はこうやるんだと言ってから仕事をすることだ
日本製粉の創業者である香木正雄の言葉だ。
自らが宣言することや、実際にやってみせることで周りの人たちの信用を得ることができるはずだ。
そして、自分が言い出した以上は責任を持ってやり遂げなければ逆に信用を失う。
リーダーには欠かせない考え方である。
You play with the cards you’re dealt …whatever that means.
スヌーピーの言葉である。
ルーシー:Sometimes I wonder you can stand being just a dog …
スヌーピー:You play with the cards you’re dealt …whatever that means.
というやり取りがあるのだが、日本語訳するとこんな感じだ。
ルーシー:時々、わたしはなぜあなたが犬なんかで平気でいられるのか不思議に思うわ。
スヌーピー:配られたカードで勝負するしかないのさ…..それがどういう状況であれ。
人生のどんな溝にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるものだ
小説家の菊地寛が残した言葉である。
辛い境遇にいるとポジティブに考えることは難しいかもしれないが、それでもやはり望みはある。
そこから這い上がったときに、誰しもが経験したことのない財産を持つことになるわけで、その財産はお金で買えるものではない。
どんな状況であったとしても望みは必ずある。
失敗?これは上手くいかないということを確認した成功だよ。
発明王トーマス・エジソンの残した言葉である。
エジソンは失敗という言葉を失敗として表現するのではなく、上手くいかないということを確認したので成功だと表現している。
失敗ではなく成功だと捉えることで、失敗を恐れずに何度も挑戦するようになる。
世の中に失敗という概念はないと割り切って生きることも必要だ。
人生は退屈すれば長く、充実すれば短い
ドイツの詩人であるフリードリヒ・フォン・シラーの言葉だ。
暇な時間が多ければ多いほど退屈な長い時間が人生は続くのに対して、充実すればあっという間の人生を送ることができる。
退屈な人生を送るのか、充実した人生を送るのかは、あなた自身が決めることだ。
一度しかない人生をどう過ごすのか、自分で決めよう。
現状維持では、後退するばかりである
ウォルト・ディズニーの残した言葉である。
リスクを取りたくない人にとっての現状維持とは、安定感や安心感があって、心地よく聞こえる言葉かもしれない。
ただ、時代は常に変遷していて、なにも変えることへの意識のない現状維持を目標にした時点で後退することが決まっている。
前に進むことを続けたからこそ、現代にも圧倒的人気のディズニーの世界がある。
まとめ
今日はいい日だったけれども、明日もそれが続くとは限らない。
反対に今日は悪い日だったとしても、明日も悪い日だとは限らない。
考え方1つでモチベーションの保ち方も変わってくる。
あなたの人生を有意義なものにするために、あなた自身のモチベーションの上がる言葉を近くに置いておくことは大切なことである。
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