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2021年5月31日 投稿:swing16o

一寸光陰(いっすんのこういん)

ほんのわずかな時間のこと。また、わずかな時間も無駄にしてはいけないという戒めで用いる。

これもまたくり返しになるが、時は金なりということわざがある。

このことわざに関しても何度も苦言を呈しているが、時は金よりも圧倒的な価値がある。

時はお金で買えない。

私が合理性を求め、合理性を追求し、合理性を半ば他人にも押し付けるような形になってしまうのも、どこかその考え方というか理論を理解して欲しいからである。

そういう理解がない人は簡単に他人の時間を奪うし、なにも考えずに歳を重ねていく人が多い気がする。

同時に執拗に過去にすがろうとしてしまう傾向にある。

そして、最期に後悔をするパターンだ。

 

改めての自己紹介になるが、私は株式会社stakのCEOである。

なぜ、stakにここまで力を入れているのか、そこには様々な理由があるのだが、開発に至るようになってから一貫している理由がある。

それがまさに時間の創出だ。

こちらも改めてになるが、IoTとは、Internet of Thingsの略称でモノのインターネットなどと訳される。

これではいまいち意味がわからないので、私はモノとインターネットを繋げて生活を便利にすることだと説明している。

例を挙げると、Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーがイメージしやすいのではないだろうか。

「OK、グーグル」や「アレクサ」と呼びかければ反応して、ニュースや天気を教えてくれたり、音楽を流してくれる。

数年前にいろいろな媒体でCMを見た人も多いだろう。

AmazonやGoogleのようなコングロマリット化した巨大企業は莫大な投資を行い、2014年の初登場からの精度はかなり上がっている。

当初から使っている人からすれば、上手く聞き取ってくれずにストレスを感じていたことも多かったと思うが、今やそれがほとんどない。

 

他にもIoTデバイスは様々なモノが登場している。

スマートロックと呼ばれる鍵、スマートリモコンと呼ばれるリモコン、スマートライトと呼ばれる照明などなど、挙げれば切りがない。

スマートフォンやタブレットのアプリから操作ができるものが一般的で、実際に使ってみれば便利だと実感してもらえるはずだ。

最近、stakの取り組みで賃貸物件や民泊物件に導入している事例も増えており、スマートルームのイメージ動画を1分30秒程度にまとめてみたので、是非見て欲しい。

 

IoTデバイスの紹介の中心がAmazon Echo、つまりスマートスピーカーになっているが、様々なIoTデバイスが出ている中で、連携できなければ意味がない。

そういう意味で現時点で合わせやすいのはスマートスピーカーになる。

この動画の中に登場しているstakは控え目だ。

そこにも理由があって、別にstakからIoT生活が始まらなくてもいいと思っている。

IoT導入はなんだっていい。

それほど、一般的にまだまだ浸透していないことを痛感しているからである。

まずはなんでもいいから、IoTというジャンルに入るものに触れて欲しい。

そして、スゴいとか使ってみたいとなってもらえることが最優先の段階だ。

 

とはいえ、stakのCEOとして宣伝もしておかねばいかないだろう。

stakは機能拡張モジュール型のIoTデバイスだ。

電球ソケットとインターネットに繋がる環境があれば、工事など不要で誰でも簡単に使い始めることができる。

なにができるのか。

照明のオンオフなどの自動化、エアコンやTVなどの家電操作の自動化ができる。

それから、機能が拡張していくという特徴を持っている。

カメラ、スピーカー、虫よけ、センサー、フレグランスなどなど、様々なモジュールが登場する予定だ。

3年近く前に撮ったものだが、stakの世界観も是非見て欲しい。

 

自分でいうのもなんだが、こんなに開発が面倒なIoTデバイスを造っている会社がスタートアップであるだろうか。

それほどまで打ち込んでいるのには理由がある。

IoTやAIを上手に生活に取り組むことができれば、時間の創出ができるからだ。

照明をつけたり消したりすること、エアコンやTVをつけたりすることも一瞬のことかもしれない。

ただ、1秒あるかないかの動作も何回、何十回、何百回と重なれば、大きな時間になる。

塵も積もれば山となるということだ。

 

テクノロジーを生活に上手く導入することで、私が最も重要視している時間の創出ができる。

その創出した時間で新たなものを創出するという好循環を生み出したいというのが、私がstakを成功させなければいけない理由である。

 

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植田 振一郎 Twitter

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