この冬は雪がよく降る。
もともと秋くらいからそんな話を聞いていたが、本当によく降る。
拠点としている広島市内で年が明ける前から雪が降ることは、ここ数年でも珍しい。
積雪になることは年にせいぜい数回程度のはずが、すでに例年どおりという表現から逸脱している。
そんな中、思うことがある。
昨年、一昨年と雪の少なかった中国地方には大きなニュースが走った。
瑞穂ハイランド、アサヒテングストンといったスキー場が閉鎖した。
広島の人はもちろん、九州の人たちがスキーやスノボを楽しむ際に広島のスキー場に訪れることは多い。
ウィンタースポーツとして、スキーやスノボを楽しんでいた人たちには淋しい限りだろう。
そして、広島にはレジャーランドと呼ばれる施設が極端に少ない。
また1つ、エンタメ施設が減ったことになる。
それを嘲笑うかのようなこの冬の降雪。
スキー場は天然雪で十分にまかなえているようだ。
人生とはそういうものなのかもしれない。
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