人それぞれ重要視しているものは違う。
知らないうちに価値を1つ1つ決めている。
意識することなく勝手に大切なモノの順位づけをしているということだ。
振り返ると、10〜20代のときは、間違いなくお金だったと思う。
誰よりも稼ぎたいと思っていたし、いい家に住んで、美味しいものを食べて、キレイな女性に囲まれて暮らすことに憧れた。
そのためには、お金だと。
ところが、あるときから、全く考え方が変わった。
お金は道具の1つでしかなく、最も価値が高いモノは時間だということだ。
単純に歳を重ねたこともあるだろう。
それ以上にお金を多く稼ぐことよりも、1つのことを成し遂げたときの達成感の方が高揚感が圧倒的にあることに気づいた。
もちろん、大富豪と呼ばれる人たちほど稼いだことはないが、ある程度の想像ができるくらいにはなった。
成し遂げたことも、成功者と呼ばれる人たちに比べると小さなことばかりだろう。
でも、1つ1つの小さな積み重ねが考え方を変えた。
積み重ねをくりかえして、自信をつけていくには、あらゆるところで時間が必要になる。
使い古された言葉だが、1日24時間は誰にでも平等だ。
2021年1月6日現在、その24時間をいかに上手に使っていくか、それが今一番価値のあることになっている。
考えてみて欲しい。
1日1,000円以内で過ごす生活と、1日必ず10万円を使わないといけない生活はどちらだ大変か。
おそらく、1日必ず10万円を使わないといけない方がいいに決まっているという人が多いと思う。
それこそが、お金というものに囚われて、時間という価値を見落としている。
【Twitterのfollowお願いします】