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2024年11月27日 投稿:M

Figmaを使った資料制作方法:書き出し方法

デザイナーのMです。

今回からFigmaの使い方をテーマに記事を書いていこうと思います。

このシリーズではFigmaを利用して資料を制作する方法について書いていきます。

第一回は作成したデータの書き出し方法です。

私は英語版を利用しているので、日本語版と文言が若干違いますが、基本操作は同じなので日本語版でも大丈夫です!

なぜFigmaで資料を作るのか

資料制作といえばパワポやスライドが中心ですが、Figmaでも作成が可能です。

Figmaはデザイン制作に特化しているため、シンプルでスタイリッシュな資料制作に向いています。

また、視覚的にページを管理できるので、紙で作業するように感覚的に並べ替えることができます。

ページの作り方・増やし方

まずはページの作り方・増やし方についてです。

Figmaにはオブジェクトの種類がいくつかありますが、資料作りの時には「Frame(フレーム)」を使用します。

ページの作り方

  1. 画面下のメニューから「#」マークをクリック。
  2. 右のサイドバーから使用したいサイズを探します。今回は「Paper」>「A4」を選択します。
  3. 横型に変えたい場合は③で90度回転させるか、WとHの数値を逆転させます。

これで1ページ目ができました。

ページを追加したい場合は上の作業を繰り返すか、もしくは1ページ目をコピー&ペーストで複製できます。

ページの書き出し方

①ページごとに書き出す

まずはページごとに個別のファイルとして書き出す方法です。

書き出し形式はPNG、JPG、SVG、PDFから選ぶことができます。

  1. 書き出したいフレームを選択(複数選択可能)
  2. 右のサイドバーの「Export」から「+」を選択し、書き出し設定を追加
  3. プルダウンから希望の倍率を選ぶ(「数値x」で任意の倍率も指定できます)
  4. プルダウンから書き出し形式を選ぶ
  5. エクスポートボタンを押す
  6. 保存場所、名前を決めて保存

②まとめて1つのPDFとして書き出す

Figmaで資料を作成する場合は、1つのPDFファイルにまとめて書き出したい場合もあります。

その場合、以下の方法でまとめて書き出すことができます。

ハイパーリンクの設定も残すことができますが、FigmaからPDFに書き出す場合、テキストがすべてアウトライン化される点に注意してください。

    1. ナビゲーションからファイルを選択
    2. 「Export Frames to PDF」を選択
    3. 「Export」を選択
    4. 保存場所、名前を決めて保存

まとめ

今回はFigmaで資料作成をする際の、ページの増やし方と書き出し方法について書きました。

資料作成の始まりと終わりのみをまとめましたので、今後は実際にページ内容の作り方について書きたいと思います。

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