信念を得て心が定まること。
心が揺らぐときは誰にでもある。
仕事でもプライベートでも、波があることは仕方がない。
それを回避する方法として、まず大切なことは忙しくすることだと結論づけている。
それは、がむしゃらになんでもかんでもやれということではなく、自分のやりたいことで忙しくするということだ。
忙しくしていると、ネガティブなことを考えている暇がなくなる。
そして、疲れてそのまま寝ることもできるので、無駄なことを考える時間がなくなる。
ただ、矛盾も生まれる。
自分のやりたいことで忙しくすると、やりたくないことも出てくる。
でも、やりたいことを実現するための過程であると考えれば、やりたくないことが出てきても乗り越えられる。
それを一般的には努力と呼ぶのだろうが、本当に好きなことをやっている人は努力していると自分で感じていないことも多い。
周りが勝手にすごい努力家だと勝手に盛り上げているパターンが散見されるが、本人はしんどいとかいいながらも案外ケロッとしている。
つまり、これがハマるという感覚である。
ベタないい方をすれば、夢を持っているということでもある。
「10代の若者が将来就きたい職業はごく限られた数の職業に集中している」
COVID-19の影響前のデータにはなるが、ここから過去20年間で仕事の世界は大きく変化したにも関わらず、10代の若者が就きたい職業の種類にはほとんど影響していないというものだ。
将来就きたい職業として挙げられるのは依然として数少ない職業で、その集中度は高まっているそうだ。
その職業は、医者、教師、獣医、企業経営者、技師、警察官といったところらしい。
もちろん、情熱を持ってなりたい職業があることは素晴らしいことだ。
でも、もっと多様性があってもいいと思う。
特にテクノロジーの進歩が著しい現在においては、もっとクリエイティブなことをやりたいという人が増えて欲しいと個人的に思うのである。
コロナの影響で、最新のデータには変化が生まれているかも知れないので、そこに期待したいと思う。
ただ、経済が回っていないことは誰の目にも明確であるが故に、より保険をかける意味でも安定しているとされている職種へ人が流れている気がする。
根拠のない自信から無謀は挑戦は良くない。
それは身を滅ぼす結果しかないので、きちんと目的地と戦略を定める必要はある。
その信念が定まっていれば、少しずつ味方が集まってくる。
共感を生むには弱さを見せることが必要だ。
考えてみて欲しい。
お金を持ってて、なにひとつ不自由していないという人を、あなたは応援したいと思うだろうか。
性善説にはなるが、人は弱き者を助けようとする。
困っている弱き立場の人がいたら助けたくなるのが人というものだ。
そして、その人が大きな夢を持っていたりしたら、全員ではないが応援してくれる人が出てくる。
そういう人を味方にしていくには、とにかく継続することだ。
継続をするためには、自分の好きなこと、つまり信念が定まっていなければならない。
stakの旅もまだまだ続くだろう。
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